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ボクシングと清田祐三30

ウォーミングアップをある程度して
プロテスト受験者は通路に2列に並べさせられ
向い合った人がプロテストの対戦相手になる
向い合った人は2人いました


1人は自分より少し背が高く少し年上の20代ぐらいの人と
もう1人は自分と同じくらいか少し背の低い、少し年上的な人
清田祐三18歳
当時中重量級のボクサーは人数の関係上三つ巴のスパーリングテストでした


同じ日に、同門の同い年のYはスーパーバンタム級でプロテスト受験、先にスパーリングしていました
開始早々にダウンを奪って、あっさりスパーリングを終えていました
その時見守っていた親父トレーナーが
「清田!いいかわかってるな?」
とお前も余裕で受かれよ!
とプレッシャーをかけられ
プロテストも最後の方になり清田祐三の番です

つづく
Let's Enjoy Boxing


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