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暗闇の、その先へ

残念ながら、もう世界は元には戻らないかもしれない

そんな絶望感すら漂ってきた

ぼくが身を置く飲食業界はもはや風前の灯

進むも戻るも出来ず、国による救済などは(陳情など必死で動いてはいるけれど)期待出来ず、生殺し状態

航空業界やホテル宿泊業はさらに壊滅的

まだまだ先が見えないのだから大多数の飲食店が廃業するだろう

これは、本当に戦争なのだと思う

人類とウイルスとの戦争

だから
一番大切なのは生き残ること
どれだれ壊滅的なダメージを負うことになろうとも、とにかく生き残ること

なんとかして運営しようとか、損失を取り戻そうとか、もはや、そんな次元ではない

いつくるかわからない夜明けまで待てるのであれば小さなお店は無期限で閉店してもいい

所帯が大きく、固定費が大きい店は倒産してでも生き残る方法を探る

倒産してでも生き残るなんて表現はおかしいけれども、また一からやり直せる方法を取れるのであれば、それは今回の戦争での勝利を意味する

さて、文頭のセリフに戻る

残念ながら、もう世界は元には戻らないかもしれない

ぼくはそう思っている

今までのようにびっちり人で埋め尽くされた飲食店街やクラブ、世界中を旅したり、挨拶がわりに握手をしたり、どうだろうか

たとえ終息したとしても、そんな世界に戻るのだろうか

難しいかもしれない

もう、我々が変わるしかない
思考を変える必要がある

今回のまだ戦いは序盤戦であろうウェルスとの戦争は、人々の脳裏に深く焼きつき、大きな傷を残すことになら

もう世界は元には戻らない前提で
飲食業界も、ほかの業界も
また多くの人間関係の構築交流などプライベートのあり方も、一度リセットしてゼロから組み立てていく必要があるのではないか

待ちに待った2020年は、生き方のクラッシュ&ビルド元年となる

繰り返す

生き残る

この戦いはまだ、始まったばかりだ

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