きよログ premium 2017
懐を痛めてでも自腹で訪れるべき東京のレストラン 33店(ぼく調べ)
ぼくは、
最高の食事は家の食事だと思うんですね
最高のレストランというのは自宅だと思うのです
小さい頃、母親が作ってくれた料理
おふくろの味です
料理が上手とか高級な食材を使っているとか
我が家はそう言うところからはかけ離れていましたけれど
自分の好みを分かっていて
かつ愛情のこもった温かい料理を
気を使わずに好きなだけ食べられると言うのは本当に幸せなことだったのだなと
後になって気がつくものです
好きなテレビを観ながら食べるとか
食べ終わったらソファに寝転がるとか
そんな行儀の悪いことはけっして許されませんが
家での食事には
なんというか、そういうリラックスした空気感というものがあると思うんです
気を使わずに好きなときに好きなものを好きなように好きなだけ
一人暮らしでも
恋人と住んでいても
伴侶や家族がいても
気兼ねなく楽しめる「家」という空間は
最高のレストランです
ぼくはレストランを選ぶときに
相手の好み
それは食事だけでなく性格や考え方
そしてその日のシュチュエーション
などを考慮して真剣に真剣に選びます
口コミサイトの評価を信じて
グルメ雑誌の情報を信じて
それだけを頼りに選ぶことはありません
ひとり2万円、3万円
それ以上の超高級店を利用することもありますし
世界中のグランメゾンにも足を運びました
それはお祝いであったり、お礼であったり、記念日であったり
特別な日に相手に合わせてそういう店を選ぶことがあるのです
ただそれは(あくまで僕の考えですが)
理想的なレストランの姿ではないと思っています
レストランは晴れの場所、非日常空間
そういう考え方の人もいるでしょう
ただ僕にとっては家が最強のレストランですから
気を使わずにワイワイ楽しく美味しいものを笑顔で食べる場所
人が集う場所
が理想的なレストランなのです
ですから
本音を言えば超高級店には仕方がなく行っているのです
もちろん値段が理由のすべてではありません
たぶん超高級店が半額以下だったとしても
ぼくは特別な理由がない限りは利用しません
そういう人、そういうシーンにおいてのみ価値がある
と思っています
今回は僕の考える理想的なレストラン像に近い
自腹で行くべきレストランをまとめました
雰囲気が温かく
気軽で
仲間内でもデートでも目上の人といっても楽しめる
自宅のようにまた帰って来たくなる場所
そんなどこに出しても恥ずかしくないレストランリストです
客単価は1万円から最高2万円を想定しています
高級だと感じる人も多いかもしれませんが
レストランの経営には
材料費
人件費
水光熱費
家賃
広告費
リネン代など多くのコストがかかっています
純利益率が1桁台というレストランもザラです
価格の価値を超えた(と感じさせる)料理とサービス、雰囲気を提供するのは至難の技です
ですから良いものをきちんと出そうと思ったら
これくらいの価格が、最高のクオリティを追求できる最低ラインだと思っています
1万円の価値は人によって違うと思います
ある人は月に何度も通えるかもしれませんし
またある人には年に一度きりの利用かもしれませんが
僕なりの後悔しないリストです
いかなるシーンにも対応できると思います
ぜひ活用してください
ぼくが自分の目で見て肌で感じて下で味わった足で稼いだリスト
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