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奢り奢られ論

奢り奢られ論

ツイッターを賑わす定番の話題
奢り奢られ論に対して
あの田端さんが一石を投じた

投じた石はホームベース上ど真ん中を鋭く通過してキャッチャーミッドに収まり主審が高らかに手を振り上げたようにおもう

こちらのツイート



男同士の階級闘争とは
まさにその通りだと思う

そんなことでぐちゃぐちゃ言わないで、誘った方が気前よく奢ればいい


これは男女での食事の席に限らず、後輩と行こうが友人と行こうが同じことだ

誘った方が払えばいいし、たとえそうでなくても払うつもりでいけばいい


そのために金が必要なのは百も承知だ

だから稼ぐのだよ


誰かに飯をご馳走したり、なにかをプレゼントするために稼ぐのだよ


自分が札束を抱え込んで、自分の欲しい服を着て車に乗って、豚みたいに一人で好きなものだけ貪り食うために稼ぐのではないのだよ

もしそれをも分かっているけれど、それでも金がないから奢らないというのであれば

その考え方がそうさせていると言わざるを得ない

損して得取れという言葉がある

ぼく自身も金がない時から
自分から誘ったら全額支払っていた
良いお店に行って
心の底で

「これ以上シャンパンを飲まないでくれ、、頼む、、ギリギリなんだ」


なんて思いながらも
当然そんな素振りは微塵も見せずに
スマート(っぽく)に気前よく支払ってきた

その積み重ねが今だ

だからこの奢る奢られる論争において
奢って当たり前だよと言っている人たち
その階層の人たちは
みんなそんな経験をしてきているのだ


なにをケチくさいことを言って
そんなんだからお前らはダメなんだよと
口に出さずともみんな思っている

さて
こんなことがあった

先日、
友人であり尊敬する天才編集者箕輪さんと鮨に行った

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