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Earth Curry Book 成長編18: 学びの場

Spice Cafe Bijaのブログ (2013.3.25)より ~現在ブログは見られない状態です。~


ワンダーフォーゲル部田んぼの会、あと英語力を鍛えたいなと思って大学のESS(English Speaking Society)の英語でディスカッションするセクションにもたまに参加させてもらって、クラブを3つ掛け持ちながら自分の1年生の秋からの大学生活は再スタート。


勉強もそこそこがんばった。

一橋大学には、費用もOB会や企業からの寄付で賄ってもらえる1年の留学制度があって、それに合格するには成績も重要だった。

留学してみたい、と思ったので、きちんとした成績が取れるように勉強した。

ただし、「学びの場は、教室の中だけじゃないって」って思うようになってたから、いわゆる教室でのお勉強は、興味があるものとないものでメリハリをつけて、全部はちゃんと取り組まなかった(笑)。



大学に入学した当初は、大学が与えてくれるものに期待していたけれど、この頃の自分は大学の授業を通じた教室での学びの場以外でも、クラブ活動や、バイト、恋愛も含めて、全ての場で体験を通じて自分から学んでいけばいい、と思えるようになっていた。

社会に出てからももちろん学びは続いていく。教室でのお勉強以外も学びの場だと思えば、みんな死ぬまで学び続けられるよね。そして成長することは喜びだと思う。


自分で、一歩踏み出せたことで、秋からの一年生の秋からの大学生活はきらきら輝きはじめた。

大学は何も変わっていない。変わったのは僕だった。



自分がどう社会と関わっていくかの準備ができる大学での4年間の過ごし方についても、とってもざっくりした計画を立てた(笑)。

当時、就職活動は大学4年生の春からスタートだった。

そのときには、自分がどんな働き方をしたいか分かっている必要がある。

学部の1、2年生は、とにかく自分が興味があったけどこれまでできなかったことや、新たに興味を持ったことをやってみて、自分の好奇心や感性の枠を広げようと思った。

ゼミが始まる3年生の1年間で、専門的な勉強をしながら、その他の経験をも積んで、どう社会に出て働くか考えようと思った。

身近には、大学に8年いた田んぼの会の創始者の先輩や、休学して山にかけるワンゲルの先輩もいたけど、自分は浪人しているし、4年で卒業する計画でした(笑)。


とまあ、こんなかんじで大学1年の夏前に5月病をはでにこじらせたことを経て、僕は早朝から山に登ったり、沢に登ったり、田んぼを耕したり、知的好奇心が赴くままに大学でも勉強したりっていう充実した楽しい毎日を送るようになった。

あと、かなりの勢いで自炊してた!
もちろんカレーも!
その話はまた今度。。。


Earth Curry Book  ~ カレー皿のむこうに広がる世界~ 目次はこちら

店主清川が、Bija開店まで、開店してからの奮闘記、オーガニックのこと、Bijaのカレーに盛り込まれた想いのことなどなど書いています。


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