最近ようやく審判活動を再開しました、佐野清です。
休日なのにクソ早起きして寝ぼけているので、今回は数学の話をして頭を活性化させようと思います。
世の中には沢山の数字があります。
1,2,√2,e,などなど、、、
高校までに習ったとこでいくと、自然数、整数、有理数、無理数、実数、複素数、、、
と言ったような数字の集合があると思いますが、今回はその集合って一体どれくらい数字が入ってるの?ということについて考えてみたいと思います。
まず自然数について、
自然数についておさらいすると、自然数とは
N={(0),1,2,3,...}
こんな感じの集合ですね。つまり、整数の正部分みたいな、数字の集合の中でも1番基本的なものです。
結論からいうと、自然数は無限個あります。
今回のポイントは、整数やその他の集合は自然数に対してどれだけ多いの?みたいなところです。
では整数を見てみましょう。
整数とは、
Z={...,-3,-2,-1,0,1,2,3,...}
こんな感じです。
整数の方が個数が多いと思った方!
本当ですか???
同じく有理数についてもどうでしょうか。
(ちなみに有理数は、Q={a/b|a,b∈Z,b≠0})
有理数は、整数、自然数と比べて多いでしょうか??
結論を言うと、
自然数、整数、有理数は等しく同じ個数の集合です。
(これは少し厳密性に欠ける表現ですが)
これは直感に反することかもしれないですが、事実として知られています。
これは、個数が無限個の集合を考えているので起きている事実です。
今日の練習へ向かう車内で、暇潰し程度に是非考えてみてください。
(理由は後日書きます)
では、良い日曜日を。
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