AIに、「ムハンマドの教えとは何」「コーラン」「天使ガブリエルとは何」と質問 私は、スイスのチューリヒにある歴史的なカテドラルを見学・調査した際、説教壇に立ち、目をつむり、30分くらい、頭の中に想定した1000人の信者を前に、どのような内容の説教をしたならば、宗教(「宗教学」「比較宗教学」「宗教社会学」)や人間や望ましい未来の本質が伝えられるのか、考えたことがありました、赤ちゃんに羽根の生えたガブリエルは、画家がイメージしたニセの姿、イエスも同様

質問

AIに、「ムハンマドの教えとは何」「コーラン」「天使ガブリエルとは何」と質問。  

回答

順次。

ムハンマドはイスラム教の創始者であり、彼の教えと実践がイスラム教の信仰の基礎となっています。彼はアラビアを一つのイスラム教国家に統一しました。
ムハンマドはもともと商人でしたが、40歳の時にヒラー山で瞑想をしていると、突如目の前に天使ガブリエルが現れ、神の啓示を伝えました。このとき伝えられた啓示は、コーラン第96章の1節から5節に次の内容で記されています。
彼は神の言葉を人々に伝えることを決意しました。ムハンマドは神ではなくあくまで預言者であるものの、イスラム教において崇敬の対象であり、イスラム圏では過去から現在にいたるまで「ムハンマド」という名前が大人気です。
イスラム教はキリスト教や仏教と並ぶ世界三大宗教のひとつで、信者数は約19億人とキリスト教に次ぐ第2位の規模を誇ります。ムスリム（イスラム教徒）の多さから、ムハンマドの名を持つ人は世界に約1億5,000万人にものぼり、「世界一多い名前」ともいわれているのです。
イスラム教の聖典「コーラン」は、ムハンマドが神から受けた啓示がアラビア語で記されています。コーランは単なる書物ではなく、ムスリムにとって何よりも尊いものであり、命より大切なものです。

コーランはイスラム教の聖典で、神が預言者ムハンマドに伝えた言葉を書いたものです12。コーランの名前はアラビア語で「誦まれるもの」を意味します。
コーランはムハンマドが神から受けた啓示の記録で、アラビア語で書かれています。ムハンマドが40歳の時に始まった啓示は、彼が亡くなるまでの約23年間にわたって続きました。これらの啓示は、ムハンマド自身や信徒たちによって記憶され、口伝えで伝えられ、また書記によって記録されました。
コーランは、ムハンマドが亡くなった後、約20年後に一冊の書物にまとめられました。この書物は「ムスハフ」と呼ばれます。コーランの文章は詩のように韻を踏んでおり、音楽のような独特のリズムと響きがあり、とても美しいと言われています。
コーランは、神の言葉そのものであるとされ、その内容、意味も、言葉そのものも全てが神に由来するとされています。そのため、コーランは単純な黙読よりも音読に重点が置かれ、礼拝において必ず詠唱されます。
コーランの各章は一度に下された啓示のまとまりであり、下された時期を基準として、ヒジュラ（イスラム共同体のマッカからマディーナへの移転）を境とするマッカ啓示とマディーナ啓示に大別されます。

天使ガブリエルについては、性別や年齢といった人間特有の属性は存在しません。天使は神聖な存在であり、人間のような生物学的な性別や年齢は適用されません。
ガブリエルは、聖書やコーランなどの宗教文献に登場する天使で、神のメッセンジャーとして知られています。彼は神の意志を伝える役割を果たし、特にキリスト教では、聖母マリアへの受胎告知のシーンで重要な役割を果たしました。
しかし、芸術作品や伝説では、ガブリエルは時々男性的または女性的に描かれることがあります。これは芸術家の解釈や表現の自由によるもので、天使ガブリエル自体に性別があるわけではありません。
以上のことから、天使ガブリエルには人間のような性別や年齢は存在せず、神聖なメッセージを伝える存在であると理解することが適切です。

感想

私は、スイスのチューリヒにある歴史的なカテドラルを見学・調査した際、神父(カトリック系)ないし牧師(プロテスタント系)が説教する位置に立ち、目をつむり、30分くらい、頭の中に想定した1000人の信者を前に、どのような内容の説教をしたならば、宗教(「宗教学」「比較宗教学」「宗教社会学」)や人間や望ましい未来の本質が伝えられるのか、考えたことがありましたが、何も知らない人に対し、どのような話題で、どのように話したならば良いのか、常に頭にあり、参考のため、AIならば、どのような事実関係を基に、何に着目し、何に注意しなければならないのか、確認するようにしてきました。
数年前、映画「Jesus(ジーサス、イエス)」を観た時、『新約聖書』の「マタイ福音書」に忠実に描かれていることに気づき、天使ガブリエル(「神の人」の意、ユダヤ教、キリスト教、イスラ―ムの大天使のひとり)が、マリアに、神の子を宿したことを告げるシーンで、ガブリエルの声が、50歳台の男性の太く低い声であったことが気になり、調査したことがありましたが、世の中で、良く目にするような赤ちゃんに羽根の生えた姿をイメージしますが、本当は、性別も年齢も関係なく、画家が勝手に描いたイメージが定着しただけです(イエスも同様)。
ガブリエルは、『旧約聖書』にも『新約聖書』にも、イスラームの聖典の「コーラン」にも登場します。