私は、日本の原発訴訟の争点と原告・被告側の証人の専門・実績を吟味したことがあり(拙著『原発裁判』、潮出版(2011))、確実に言えることは、原告側の工学的安全性にかかわる証人の実力不足であり、原告側と被告側の主張が、うまくかみ合っていないと言う欠陥が存在することです。

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