Trovatoreさんの質問「新潟県の原発技術委員会の議事録を調べると、数年前まで小出というひとと同じ京大の原子炉にいた中島というひとが座長をしていましたが、今では座長を退任し(委員としては継続)座長は東工大の小原というひとにかわっていますが、中島というひとも小出というひととの関係から同じようにパージされたのでしょうか」への回答 中島教授が座長を降りたのは、70歳年齢パージではなく、定年退職に伴い京大原子炉所長と教授を辞めたためであり、京大原子炉の小出裕章さんとの関係は、なし

質問

2024年5月11日 21:20
Trovatoreさんからの質問
新潟県の原発技術委員会の議事録を調べると、数年前まで小出というひとと同じ京大の原子炉にいた中島というひとが座長をしていましたが、今では座長を退任し(委員としては継続)座長は東工大の小原というひとにかわっていますが、中島というひとも小出というひととの関係から同じようにパージされたのでしょうか。

回答

新潟県の技術委員会の委員は、私の資料分析に拠れば、大学教授や原子炉メーカーのエンジニアや原子力機関の研究者や在野の元エンジニアなど、現職もいれば、定年退職者もおり、座長は、大学教授がしており、途中から、京大原子炉所長の中島健教授、その後、最近、東工大原子炉工学研の小原徹教授になり、中島教授も小原教授も、炉物理が専門の伝統科学と手法を身につけた中立的立場の優秀な研究者であり、私は、昔、中島副主任研究員(当時)と同じ研究室で研究したことがあり、日本原子力学会の研究専門委員会では、私が幹事の時、小原助教授(当時)には、幹事として、協力をいただいたことがあり、ただし、中島教授も小原教授も、所業用軽水炉のシステム安全、世界の事故故障やシステム信頼性や炉心損傷事故発生確率について、世界の情報を把握できているわけではなく、軽水炉にかかわる著書があるわけでもなく、社会的には、原子炉の専門家ですが、私から見れば、私ほど商業用軽水炉の解析や分析の経験も情報もなく、格下の存在であり、中島教授が座長を降りたのは、定年退職に伴い京大原子炉所長と教授を辞めたためであり、京大原子炉の小出裕章さんとの関係は、何もありません。

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