私のグリンデルワルト論 私は、2011年8月以降、スイス登山に、三回行き、一回目は単独、二回目と三回目は妻と、スイスは、どこも、絵葉書のような光景であり、殊の外、美しく、特別に、どこが良いとか、ランク分けするのが難しく、最も多く滞在したのは、メンヒ(4107 m)、ユングフラウ(4158 m)、アイガー(3970 m)、メンリッヒェン(2342 m)の登山に好都合なグリンデルワルト(約1000 m、人口3801人)であり、アイガーをすぐ近くで見上げられる夢のような世界です

はじめに

私は、2011年8月以降、スイス登山に、三回行き、一回目は単独、二回目と三回目は妻と、スイスは、どこも、絵葉書のような光景であり、殊の外、美しく、特別に、どこが良いとか、ランク分けするのが難しく、最も多く滞在したのは、メンヒ(4107 m)、ユングフラウ(4158 m)、アイガー(3970 m)、メンリッヒェン(2342 m)の登山に好都合なグリンデルワルト(約1000 m、人口3801人)です(note本編バックナンバー記事・写真参照)。

ホテル ユングフラウからアイガーを見上げて

グリンデルワルトでの宿泊は、三回とも、駅に近いホテル ユングフラウであり、二階の部屋のテラスに立てば、眼下に、グリンデルワルト村が見え、南を見れば、すぐ近くにアイガー全体が見え(欧州三大北壁、マッターホルンとアイガーとグランドジョラス)、私は、何度も、グリンデルワルト村を散歩し、アイガーの麓にも登ってみましたが、本格的なロッククライミングの装備をしていなかったため、勾配がきついところまで登ることはできず、グリンデルワルト村の中心には、幅10 mくらいの水量の多い河があり、村全体は、ホテルから見れば、きれいな緑に見えるものの、すぐ近くで見れば、良く整備されているわけでもなく、雑草が生い茂り、それを遠くから見ると、緑に、きれいに見え、しかし、アイガーをすぐ近くで見上げられると言うのは、登山家にとっては、夢のような世界です。
三回目の時は、アイガー北壁直下まで、登山鉄道で行き、帰りは、妻と、吹雪の中、登山鉄道の位置を目印にし、三時間かけて、グリンデルワルト村まで歩きました。

結びに代えて

グリンデルワルト村から、妻と、ロープウェイで、メンリッヒェンへ、そこから歩き、アイガーへ、さらに歩き、アイガーとは反対側のヴェンゲンまで、数時間も歩きましたが、特に、先を急ぐことのない気楽なトレッキングでした。
私が、30歳台で、足腰が強い時、さらに、ロッククライミングの訓練を十分にしていたならば、アイガー北壁に挑んだと思いますが、時が過ぎ、途中まで登るか、見上げるかになり、寂しい思いです。



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