佐賀県玄海町には、九州電力の玄海原発1-4号機があり、そのうちの1 & 2号機が、廃炉になり、3 & 4号機のみ運転中ですが、玄海町の宿泊業者や観光業者は、廃炉に伴い関係作業者の減少などから、業界が衰退に向かっているため、回復策のひとつとして、高レベル廃棄物地下貯蔵所の誘致の第一ステップとしての文献調査に応募することを申し出る考えを示していますが、そのことが大問題であることは、・・・

佐賀県玄海町には、九州電力の玄海原発1-4号機があり、そのうちの1 & 2号機が、廃炉になり、3 & 4号機のみ運転中ですが、玄海町の宿泊業者や観光業者は、廃炉に伴い関係作業者の減少などから、業界が衰退に向かっているため、回復策のひとつとして、高レベル廃棄物地下貯蔵所の誘致の第一ステップとしての文献調査に応募することを申し出る考えを示していますが、そのことが大問題であることは、特定の業界の衰退対策として、世代を超えて、玄海町どころか、周囲広範囲に影響しかねないからであり、問題の根源は、理解できるものの、特定の業種の衰退対策としての応募には、もっと慎重に対処せねばならず、玄海町の町議会、さらに、周辺自治体、もっと大きく言えば、佐賀県のみならず、九州全体の県市町村自治体が、慎重に、検討しなければならない事項です。

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