私は、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、意思疎通のため、さらに、癖を知り尽くすため、「朝日新聞社記者の青木美希さんの学歴と職歴と著書と社内での評価と立場について教えてください」「青木美希さんの新聞記事を教えてください」と質問、人事異動も出版禁止も、不条理ですが、組織や社会は、そのように常に不条理、青木さんは、「プロメテウス」(ここでは朝日新聞社の報道方針(yes, but)の意)の罠に墜ちました

はじめに

朝日新聞社の青木美希さん(48歳)は、社会部記者から記事審査室業務に左遷されましたが、朝日新聞社が、福島事故の取材をとおし、青木さんをどのように位置づけた結果だったのか、考察してみました。

質問と回答

私は、いつものように、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、分かり切ったことですが、意思疎通のため、さらに、癖を知り尽くすため、改めて、そらぞらしくも、「朝日新聞社記者の青木美希さんの学歴と職歴と著書と社内での評価と立場について教えてください」「青木美希さんの新聞記事を教えてください」「原発問題とは何ですか」と質問したところ、順次、

青木美希さんの学歴、職歴、著書、社内での評価、立場については以下の通りです:
学歴:
青木美希さんの具体的な学歴については、検索結果からは明確には分かりません。
【桜井補足:
札幌生まれ、札幌育ち。現在48歳(1997年入社年と標準学部卒年から、22 + 3 + 23 = 48歳と推定)。北海道大学法学部卒業。 1997年、北海タイムス(本社札幌・旭川)入社。 98年に北海道新聞入社。北海道警裏金問題(警察幹部が捜査 につかう税金を交際費などに流用。約10億円が国庫などに 返還される)を手がける。 2010年に朝日新聞に入社し、東京本社社会部に所属。原発事 故検証企画「プロメテウスの罠」に参加、「手抜き除染」報道を 手がける。北海道警裏金問題、プロメテウスの罠、手抜き除 染の報道はそれぞれ取材班として新聞協会賞を受賞した。 近著『地図から消される街』(講談社現代新書、2018)は9月に貧 困ジャーナリズム大賞2018を受賞。】
職歴:
1997年に北海タイムスに入社しました
北海タイムス休刊後の1998年9月に北海道新聞に入社しました
札幌で警察担当として北海道警裏金問題を取り扱いました
2010年9月に朝日新聞に入社し、東京本社社会部に所属しました
著書:
『地図から消される街』(講談社現代新書、2018)。この本では福島第一原発事故後の支援を打ち切られた避難者の生活を描き、除染事業や帰還政策の現状をルポートしています
社内での評価:
青木美希さんは新聞協会賞を3度受賞しており、朝日新聞東京社会部のエース格とされています
。しかし、彼女が原発問題を追求する姿勢は一部で問題視されており、そのためか記事審査室へ異動させられるなどの人事が行われました
立場:
青木美希さんは新聞記者として、特に原発問題を追求する立場を取っています
。彼女は福島第一原発事故後の復興政策が本当に被災者のほうを向いた政策なのか疑問を持ち、その事実を執筆しています

以上が青木美希さんの情報です。ただし、これらの情報は2021年までのものであり、それ以降の最新情報は含まれていません。

【桜井補足: 以下、web記事より引用、文意を損なわない範囲で、引用者が一部省略編集、
「社員が本などを出版する際、会社への届け出を義務づけている企業は多いが、それは、社員の社外での言論活動を把握するため。朝日新聞社でも、記者職、非記者職を問わず、出版自体は認められており、社員による出版も多い。出版を希望する際は、所属長への届け出が義務づけられており、出版内容をもとに会社が、それらを「職務」と「非職務」のふたつに判断していく。 「職務」と判断されれば、朝日新聞社が関与する形で本が出版され、著作権も原稿料も会社に入ることになる。しかし、執筆した社員にも、会社から報奨金が支払われる。 一方で、「非職務」と判断された場合、朝日新聞社が関与しないものとして出版が認められ、執筆者が著作権を持ち、原稿料も社員に直接、支払われる。 そして、なによりも朝日新聞社では、届けを出せば、「職務」と「非職務」の判断は分かれるものの、出版自体が認められなかった前例がなかったという。しかし、青木氏の場合は、出版自体に会社からストップをかけられた。「納得ができなかったので、何度も会社とやり取りをすると、文書でこんな内容が書かれた回答がありました。 『現在の業務の内容、量とのバランスに加え、関係する部門の業務内容、量とのバランスも考慮した結果、職務による社外活動は認められない』。この回答を見たときにはびっくりしました」。青木氏は、記者職から異動していたために、取材先にアポイントを取る際には、先方に「朝日新聞」の取材ではないと断り、個人ジャーナリストとして申し込んでいた。インタビューも、業務に支障がないように、休暇を取ったうえでおこなっていた。  それにもかかわらず、朝日新聞社は青木氏の取材は「職務にあたる」と判断したうえで、だからこそ「勝手な出版は認められない」といった回答をしたというわけ」】

原発問題とは、原子力発電に関連する様々な問題を指します。以下にいくつかの主な問題を挙げてみます:
安全性の確保:原子力発電所は、地震や津波などの自然災害、または人為的な事故により、放射能漏れのリスクを孕んでいます。このリスクを最小限に抑えるための安全対策が必要です
使用済み核燃料の処理:原子力発電により発生する使用済み核燃料は、高レベル放射性廃棄物となります。この廃棄物の最終処分方法は未だ確立されておらず、その保管と処理が大きな課題となっています
労働者の被曝問題:原発施設で働く労働者は、放射線による健康被害のリスクを抱えています
地方と都会の差別構造:原発のリスクを担う地方と、エネルギーを消費する都会との間には差別構造が存在します
経済構造:一部の地域では、原発関連の交付金に過度に依存する経済構造が形成されています
世代間差別:使用済み核燃料などの放射性廃棄物は長期間にわたり管理が必要であり、その負担が次世代に託されることから世代間差別が生じています

以上が原発問題の一部です。これら以外にも、原発事故後の復興や避難者支援、情報公開と信頼回復など、多岐にわたる課題が存在します。

私の分析

青木さんは、学歴も職歴も良く、人生や仕事に積極的ですが、スリーマイルやチェルノブイリを知らない世代であり、原発に対する問題意識は、朝日新聞社に入社後であり、原発の安全の判断基準が、その時点から始まっているように読み取れました。
私は、青木さんが語るyoutubeを数本ほど観ましたが、良く言えば、親しみやすく、童顔で、話の展開もうまく、原発被災者への同情と支援の気持ちが良く表れていて、表面的には、何ひとつ欠点がないように感じました。
青木さんは、単独での受賞は、一回のみ。
単独著書『地図から消される街』(講談社現代新書、2018)、
               『いないことにされる私たち』(朝日新聞出版、2021)、
      前者のamazonコメント数139、評価 4.4、
      後者のamazonコメント数  84、評価 4.6、
著書の内容は、良く、2冊のコメントをすべて読みましたが、良い評価が圧倒的に多く、不思議な素人評価です。
青木さんは、福島事故後の結果論で関係者を断罪していますが、朝日新聞社の過去半世紀の報道方針(yes, but)を知る立場の人たちからすれば、私もそのような歴史を知っていますが、単純化できない方針があることに気づき、青木さんのように、政府や関係政治家や事故当事者を結果論で断罪する現状認識を許容できず、朝日新聞社は、人事異動も出版禁止も、明確に、説明できないことを認識しつつ、青木さんにとっては、不条理なことですが、組織や社会は、矛盾が多く、そのように常に不条理なもので、青木さんは、福島事故直後、連載「プロメテウスの罠」取材班でしたが、あれは、素人騙しのフィクションに近いノンフィクションのインチキ記事であり(同取材班の木村英昭さんは、後に、インチキ記事に起因する「吉田調書問題」を起こし退職どころか、社長辞任事件の主犯)、青木さん自身が、「プロメテウス」(ここでは、私の揶揄で、朝日新聞社の方針(yes, but)と言う報道方針の意)の罠に墜ちましたが、原因は、反原発活動家同様、結果論でしか考えていない単純思考でした。
原発事故の保証や安全対策については、結果論でしか対応できませんが、事故責任などに対しては、当事者でなく、マスコミや専門家に対しても、結果論ではなく、歴史研究の方法論、すなわち、その事件が起こった時点までの限定された情報を総合的に考慮し、考えられる選択肢がいくつあり、実際に選択した事項が、的確であったか否かで評価しなければなりませんが、青木さんの記事や著書には、そのような分析視点も方法論も見出せませんでした。
誰でも、歴史を軽く考えてはいけない。
青木さんは、朝日新聞社の良くも悪くもある歴史(yes, but)に唾したため、そのことに快く思わない朝日新聞社内外の関係者の怒りに触れ、切り捨てられたのです。
新聞記者は、客観的視点での観察者・表現者であり、反原発運動家ではありません。
青木さんは、朝日新聞社を退職し、反原発活動家としての人生を歩んでください。

私の福島事故論

・福島事故についてはnote本編バックナンバー記事・写真参照。
・福島事故前、日本でたったひとつの体系化された「ステーションブラックアウト論」は拙著『原発のどこが危険か』(朝日新聞社、1995)。
・福島事故前、たったひとつの「原子力規制側・非規制側逆転論」は拙著『科学技術社会論序説』、東大大学院総合文化研究科での研究論文集(「原子力規制側・非規制側逆転論」は科学技術社会論学会論文誌『科学技術社会論研究』の2008年に掲載された原著論文)、(論創社、2015)。
私は、過去35年間に、福島第一原発と福島第二原発と柏崎刈羽原発に、各々15回、見学・調査のため、訪問しましたが、特に、福島第一原発の調査の途中において、国道、常磐線、田畑、商店、住居、産業施設、漁業などの荒廃状況の調査をしており、大熊町では、2022年12月現在、部分的に、ゴーストタウンのようになり、避難者の25 %くらいしか戻ってなく、避難先での教育や人間関係から、戻るには時間がかかり、それでも、訪れるにつれ、あらゆることが、改善されていることに気づき、大部分が回復するには、少なくても四半世紀どころか、半世紀もかかり、政府は、福島復興政策として、支援金の他、研究施設や産業施設の新設・誘致を進めており、青木さんが著書で語るほど、未来は、絶望的状況でもないように思えました。
青木さんは、真実を語っているように見えますが、青木さんの価値観と思想性という党派性の強いフィルターをとおして、主観的に、社会を見た光景を語っているだけであり、主観の世界で、私の福島事故論とも福島被災現状分析とも異なっています。

結びに代えて

福島事故後、誰もが、結果論で、モーメントマグニチュード9.0やステーションブラックアウトの常識論を口にしましたが、それらは、福島事故前の世界の常識からすれば、常識ではなく、考えなくて良いことで、それどころか、考えられないことであり、地震研究の不確実さから、東日本大震災では、地震被害よりも津波被害(死者数1.6万人)が、圧倒的に多く、問題の本質は、原発事故を過小評価する意図はありませんが、人命の絶対数を考えれば、津波対策の不備にあるのではないか?

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