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桜井淳現代論集 4 原発炉心損傷事故発生確率論

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世界の原発の事故・故障や炉心損傷事故発生確率など原発安全論の論文。1
日本の原発の炉心損傷事故発生確率の最新の情報を示します。
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2024年6月の記事一覧

研究ノート 過去半世紀(1970-)の米原発の設備利用率の変化から、興味深い事実が分かり、あえて言えば、それらは、社会的・工学的要因と言えますが、時系列に沿って記せば、・・・

過去半世紀(1970-)の米原発の設備利用率の変化から、興味深い事実が分かり、あえて言えば、それらは、社会的・工学的要因と言えますが、時系列に沿って記せば、

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Trovatoreさんの質問「米国の原発は地震が少ないために80年運転も可能だそうですが、地震の多い西海岸ではどうなのでしょうか」への回答 欧米の原発の中で、地震の影響を受けるのは、米カリフォルニア州ディアブロンキャニオン原発(110kW級WH社製PWR、2基、PG&E社所有)のみ、米国では、大部分の原発が、20年間の寿命延長認可済み、さらに、20年間の再延長申請に13基が合格しているめ、80年間(設計寿命40年+寿命延長20年+再寿命延長20年=80年)の運転が可能、しかし、・・・

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私が、日本でも代表的な研究機関と大学で体験したことですが、研究者でも、基礎的事項に対し、間違いだらけ、新聞記者や出版編集者や原子力資料情報室スタッフやグリーンピース・ジャパンスタッフや小出裕章さんや支離滅裂なことを主張していた広瀬隆さんなどは、皆、それ以下のお猿の電車のお猿さん的認識、いくら個々の真理教信者相手の商売でも、ひどすぎる

以下、私が、日本でも代表的な研究機関と大学で体験したことですが、研究者でも、

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研究ノート 原発寿命延長の日本特有の課題-機器・配管の経年変化と地震の影響の不確実性-

はじめに 耐震について、参考になる文献は、濱田・曽田・久野『原子力耐震工学』、(鹿島出版、2014)。 クリエータサイトnoteの私のバックナンバー記事・写真参照(https://note.com/kiyoshi_sakurai/all)。

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