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桜井淳現代論集 1 浜岡原発論

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中部電力の浜岡原発にかかわる論文。1
産業事故や安全論では誰よりも優れていると自負しています。
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#浜岡原発

Trovatoreさんの質問「南海トラフ地震による浜岡原発の事故の確率は極めて低くなっているので再稼働の安全性は確保されていると思われましたが、リーズンのスイスチーズモデルのように、確率を出す際に考慮したシーケンスとは異なる隠れたシーケンスの存在の可能性はあるのでしょうか。また地震後の富士山の噴火は考慮されているのでしょうか」「麻生さんはスタンフォード大とロンドン大に留学したそうで、以前は経歴にもそれが含まれていましたが、最近は削除されているみたいですが」への回答

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Trovatoreさんの質問「東海原発の解放基盤表面は-370mだそうですが、浜岡原発は-20mですがどうしてこのように浅いのでしょうか」への回答 日本の原発の解放基盤面は、大部分が、370 mより浅く(東海第二原発のみ地下370 m)、解放基盤面の地質学的条件を満たす一般論が、地下370 mであり、その条件を満たせば、より浅くても良いと言う意味ではないかと思います

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研究ノート 浜岡原発3 & 4号機の新規制基準適合安全審査の経緯にかかわる考察

先日いただいた調査報告を精査し、次のような現状認識と感想にいたりました。

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研究ノート 以下は、浜岡原発について、静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員として、事実関係を基にした深刻な問題に対する「つぶやき」

深刻な問題

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研究ノート 2022.3.1実施「浜岡原発防災訓練」の考察 訓練本部とシミュレータのリンクの効果

はじめに 静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員として、2022.3.1に実施された中部電力主催「浜岡原発防災訓練」の見学・調査を実施したので、事故シーケンスの工学的意味について、考察しました。

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オリジナル研究ノート 私の「浜岡原発にかかわる書籍」論

はじめに amazonで、浜岡原発にかかわる書籍を調査し、あらゆる方法で、多面的に、内容を吟味してみました。信頼に値する学術書は一冊もありませんでした。

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オリジナル研究論文 静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会での私の活動内容

委員に就任 私は、2014年4月に、静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会の委員に任命され、それ以降、主に、浜岡原発の新規制基準、その安全審査の進捗状況や安全にかかわる事項について、技術論と社会論を基に、検討を行っています。

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