マガジンのカバー画像

桜井淳現代論集 2 東海第二原発論

39
原電東海第二原発にかかわる論文。1
安全論では誰よりも優れていると自負しています。
¥300
運営しているクリエイター

#島崎邦彦

島崎邦彦『3.11 大津波の対策を邪魔した男たち』、青志社 (2023.3.24) 島崎さんは、3.11後、改めて考えてみると、当時は意識していなかったものの、「このようになっていたように思えます」と告白しましたが、私は、本書と「東電首脳責任訴訟」の判決文の内容が大きく異なることに違和感を覚え、島崎さんは、判決文から判断すると、「長期評価」を受け入れ、議論に加わり、同意同犯と解釈でき、当時、日本全体が混乱、何が真実か分からない状態、3.11後の後知恵で評価すれば、おかしいと思えることもあるはず

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

研究ノート 私は、Microsoft AI Bing(設定「厳密」)で、「地震学者の島崎邦彦さんの主張は正しいのですか?」「島崎邦彦さんは政府や電力会社から津波を10 m以下にするように強要されたことがあるのか?」なる検索を実施し、その回答と独自の文献検索と解読の結果と比較しましたが、島崎さんは、告白どおりならば、日本で地震学の権威や職位であったにもかかわらず、政府と電力会社の圧力に屈し、政府と電力会社の意図に忖度したことになります、しかし、すべては、島崎さんによる3.11後の後知恵によるストーリー作り

島崎邦彦さん(地震学者)の主張について 私は、Microsoft AI Bing(設定「厳密」)で、「地震学者の島崎邦彦さんの主張は正しいのですか?」なる検索を実施し、 「島崎邦彦さんは、福島原発事故をめぐる裁判で、「巨大津波への警告は出していた」と主張しました。彼は、また、「(政府機関の)長期評価に基づいて対策をとっていれば、原発事故は起きなかった」と証言しました」 なる回答を得ました。 「長期評価に基づいて対策をとっていれば、原発事故は起きなかった」なる意味は、島崎さん

有料
100