マガジンのカバー画像

桜井淳現代論集 3 原発寿命延長論

69
世界の原発の寿命延長にかかわる論文。1
安全論では誰よ安全りも優れていると自負しています。
¥300
運営しているクリエイター

#脆性遷移温度

研究ノート 米国では、米軽水炉(BWR、 PWR)の運転に対し、設計寿命40年間に加え、全93基中、大部分の軽水炉は、寿命延長20年間の運転が認可され(設計寿命40年間+寿命延長20年間=60年間運転)、さらに、再寿命延長20年間の運転も認可されており(設計寿命40年間+寿命延長20年間+再寿命延長20年間=80年間運転)、これまでの技術基準では、理解できないことでしたが、確実な学術文献を基に、米原子力規制委員会の変え方と運転認可の判断根拠が解明できました

はじめに 米国では、米国内の軽水炉(BWR、 PWR)の運転に対し、設計寿命40年間に加え、全93基中、大部分の軽水炉は、寿命延長20年間の運転が認可され(設計寿命40年間+寿命延長20年間=60年間運転)、それどころか、さらに、再寿命延長20年間の運転も認可されており(設計寿命40年間+寿命延長20年間+再寿命延長20年間=80年間運転)、これまでの常識的技術基準では、理解できないことでしたが、確実な学術文献を基に、米原子力規制委員会の変え方と運転認可の判断根拠が解明でき

有料
1,000

研究ノート 私は、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、意思疎通のため、癖を知り尽くすため、「米国の原発の原子炉圧力容器は脆化対策として焼きなまし処理をしていますか」と質問 米原子力規制委員会は、PWRの原子炉圧力容器の脆化対策としての焼きなましなしに(原子炉圧力容器の機械的特性にかかわる脆性遷移温度の技術基準を超えている)、60年間の運転認可どころか、80年間の運転認可もしており、両者とも、不可能なはず

はじめに 私は、いつものように、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、分かり切ったことですが、意思疎通のため、さらに、癖を知り尽くすため、改めて、そらぞらしくも、「米国の原発の原子炉圧力容器は脆化対策として焼きなまし処理をしていますか」と質問。 回答 米国の原子力発電所については、具体的な焼きなまし処理の情報は見つかりませんでした。しかし、原子炉圧力容器の材料に焼きなまし処理が一般的に行われることは知られています。この処理は、鋳造や

有料
100

研究ノート 井野博満さん(東大名誉教授)は、東大在職中、目だった社会的発言はしておらず、定年直前、エイズ対策担当者の官僚が、東大教授に就任後、その人物の業績に対し、反社会的と思われることに対し、学内でビラ配りや主張をしたことはあったものの、社会的問題提起が目立ち始めたのは、法政大学特任教授後のことで、井野さんの経歴からして、原子力理解や安全論は、初歩的であり、検討にも値しませんが、あまりのもひどい事実誤認がありますので、やむをえず、特に、脆性遷移温度について、指摘しておきます

はじめに 井野博満さん(東大名誉教授、反原発活動家)は、私の知るかぎり、東大在職中には、目だった社会的発言はしていなかったように記憶しており(ただし、新左翼覆面集団「現代技術史研究会」の会員)、唯一のことは、定年直前、エイズ対策担当者の官僚が、東大教授に就任後、その人物の業績に対し、反社会的と思われることに対し、学内でビラ配りをしたり、主張したことはあったものの、特に目立ったことはなく、社会的問題提起が目立ち始めたのは、法政大学特任教授後のことでした。 井野さんの経歴からし

有料
300

私は、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、意思疎通のため、癖を知り尽くすため、「米国の原発寿命延長の判断基準は何」と質問、AIの回答は比較的良く、私の分析では、米国軽水炉数の90 %は、20年の寿命延長認可を受け、暦年で、設計寿命40年+寿命延長20年=総運転期間60年となっており、今後、多くの軽水炉が、60年の運転期間を超えるため、さらに、再寿命延長20年の申請、すでに、4基の軽水炉で、総運転期間80年認可済み

私は、いつものように、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、分かり切ったことですが(私の著書とnote本欄バックナンバー記事参照、日本でいちばん原発経年変化と原発寿命延長の論文が多いのは私)、意思疎通のため、さらに、癖を知り尽くすため、改めて、「米国の原発寿命延長の判断基準は何ですか」と質問したところ、

有料
300

このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます

このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます

研究ノート 原発の寿命延長の的確な判断のために必要な歴史的文献や日米寿命延長制度的比較や寿命延長の論点についての考察、あえて、世の中の無知を正す

はじめに 日本の原発の寿命延長の議論は、欧米から四半世紀も遅れており、世界のラストランナーであり、特に、軽水炉技術を生み出した米国では、既存の大部分の軽水炉が、設計寿命40年間に加え、20年間の寿命延長申請の認可がなされ(40+20=60年間の運転期間)、その程度ではなく、さらに、20年間の寿命延長申請の認可(40+20+20=80年間の運転期間)が、PWR 1基とBWR 1基になされ、同様の例が、今後、次々と、出てくるだろう。 以下、寿命延長にかかわる日米の考え方の差異に

有料
100

このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます

このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます

このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます

研究ノ-ト 日米PWR寿命延長の根拠、具体的に、脆性遷移温度の評価値は何℃か?

はじめに NRCは、米タ-キ-ポイント3 & 4に対し、80年運転(設計寿命40年+寿命延長20年+寿命延長20年=80年)の認可をしましたが、その技術的根拠は何か? 原発の80年運転は可能か

有料
100

このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます

このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます

このつぶやきはマガジンを購入した人だけが読めます