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桜井淳「比較宗教学」「宗教社会学」論

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宗教研究者として、曹洞宗雲水として、「比較宗教学」「宗教社会学」を基に、すべてを語ります。1
体験を基にしたおもしろい世界を語ります。
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2022年6月の記事一覧

書評 吉本隆明『今に生きる親鸞』(講談社学術文庫、2001) 吉本隆明『最後の親鸞』(ちくま学芸文庫、2002)

はじめに これまで、吉本隆明さんの本を系統的に読み続けてきました。初期の作品『共同幻想論』や芸術論などは、すぐれた作品なのでしょうが、親鸞を中心とした宗教論は、文献解読による解説レベルに留まっていて、際だった視点や考察がなく、五木寛之さんの宗教解釈や作品と差がありません。いくら、世の中の初心者のための入門書・啓蒙書としても、これらの本には何も書かれていません。   学界のルールに無知

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オリジナル研究ノート 私の「禅寺修行」論

はじめに 東大大学院人文社会系研究科で哲学の研究をしようと模索していました。最初、ギリシャ語の一次資料に遡って、プラトン研究を考えましたが、どうせ、遡るのならば、人類最古の体系化された学問「モーゼ五書」まで遡ろうと決心し、2009年1月に、宗教史・宗教学研究室のユダヤ思想を研究する教授を訪ね、受け入れていただけるか否かの相談をしました。そして、2009年4月から、研究を開始しました。

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