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桜井淳現代論集 6 福島第一原発処理水海洋放出

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福島第一原発サイトの処理水海洋放出にかかわる論文。
安全論では誰よりも優れていると自負しています。
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#処理水

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私の「福島第一処理水」論 私は、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、癖を知り尽くすため、「福島第一サイトからの「処理水」の海洋放出は安全ですか」と質問したところ、常識的な回答があり、PWRにしろBWRにしろ、原発の運転では、放射性物質を100 %、システムに閉じ込めることができず、閉じ込めにくい希ガスやトリチウムなどは、排気塔から大気拡散され、特に、トリチウム水については、海洋放出され、そのことが社会的に許容されないのであれば、原子力発電技術は、成立しません

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研究ノート 東電が実施しているトリチウム処理水の希釈と沖合放出には、物理的な根拠があり、技術判断は、的確だと思います

はじめに 福島第一原発サイトのトリチウム処理水は、2023年度から、海洋放出されることになっており、現地調査(2022.12.9)と資料分析から、問題点を整理してみました。

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私の12月中実施の福島第一サイト総合的調査

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研究ノート 「日経」が、二桁も異なる間違った数字を掲載するのは、社会的に、許容範囲外です

「日経」(2022.12.21朝刊)の34面「経済教室」の読者投稿欄「私見卓見」に、平野奨さん(会社員)が、「海洋放出用の海底トンネルの工事費の約350億円」とあり、海底トンネル(直径3 m長さ1 km)に限定すれば、私の調査(2022.12.9)では、海洋放出総工事費(処理水タンク群施設、海水取水施設、処理水・海水希釈システム、トリチウム濃度測定システム、立坑、海底トンネル、放出ケーソン)は、確かに、350億円ですが、東電は、建設会社との全体の契約内容において、特定の部位(

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