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コスト視点で見る波板の考え方① #戸建教習所

戸建は内装で差別化がはかりやすいです。
外構はそれほどいじらなくても内装に予算を全投入しても賃貸なら決まることがあります。

昔の戸建には庭に出るためやベランダや小屋など、けっこうな確率で波板が設置してあります。
ですが、当然築年数が経っているため、汚れていたり、破損していたり、と。劣化していることがほとんどです。

ある戸建では、下から見たらかなり汚れていました。
拭いても取れなかったので上側が汚れていることがわかりました。

DIYで張り替えるのはかなり難易度が高いと、素人ながらに感じました。
張り替えることは難しくても、少しの足場(隣地との境界フェンス)があったので、掃除することはできました。
大きな工具などを使う場合、踏ん張らなくてはならないので、ちょっとした足場ではうまく作業することができないのです。

例えば、2階の軒天でハシゴを使ってペンキは塗ることができても、剥がれた軒天を貼り直すとなると、ぐっとハードルが上がります。
腰を入れて力を込めないと難しく、また、単調作業ではなくなるので、とっても集中力が必要になります。
(ペンキ塗りが簡単な作業、という意味ではありません)
また、命にかかわるのでハシゴでの高所作業はそもそも非推奨です。

話を戻すと。
掃除してダメそうなら、ちょっとお金かかるけど、業者さんにやってもらおうかなーという考えでした。
30分程ゴシゴシ擦ってだいぶキレイになったので、張り替えずに済みました。

このとき、大事なってくるのは時間です。
これを一生懸命キレイにするのに、仮に1週間かかっていたら、
どんなにDIYで仕上げたところで、自分の時間を大量に失ったことになるので、コストがかかったことになります。
「その時間で別のことできたよね」となります。

お金が本当に1円もない方や、無限に時間があって暇でしょうがない方は除きますが、やはりコスパは意識したいところです。
次回は波板設置のコストについて書いていきたいと思います。
ではでは!(。▰´▵`▰。)

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