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【アドラー心理学】自分の人生を生きる為のヒント

みなさん、こんばんは!
きよたです。

本日のテーマは「自分の人生を生きる」という事です。
目次は特に設けず、綴っていこうと思います。
引用元:『嫌われる勇気』著者が教える、「人生の悩み」との向き合い方


*** ***


悩みを持つのは健全なこと。
 ただ、世間が悩みを持つことを良しとしないだけ。



そう語るのは、『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』が
大ベストセラーとなった、哲学者の 岸見 一郎 さんです。

本書は2013年12月の発売以降、ビジネスマンを中心に
売り上げを伸ばし続け、発行部数は168万部を突破しました。
更には2014年~2017年の4年連続で年内ベストセラートップ3入り、
そしてドラマ化されるなど、かなりの脚光を集めています。

これだけの支持を集めるのには、やはりビジネスマンからの
絶大な支持があったということに他ならないでしょう。
そのくらい、本書には現代のビジネスマンの悩みを解決するヒントが
数え切れない程込められているのです。


*** ***


「会社を辞めたい」「今の仕事が嫌いだ」と口にした時、

” せっかく入った会社なんだから ”

” 我慢が足りないんじゃない?”

” もう少し頑張りなよ ” 

と言う人は、とても多いですよね。

(私も、以前勤めていた会社の上司や同期、両親、友人たちから
 沢山この言葉を掛けられてきました。)


しかし、本来は「何の仕事をするか」「どうやって働くか」は、
自分の人生の問題です。
だから、自分で決めれば良い事なんですね。

社会人経験のある人なら誰でも、一度は「何の為に仕事をするのか?」
と考えた事はあるでしょう。
その答えとして、岸見さんは「他者貢献の為だ。」と仰っています。

自分のした事で誰かが喜んでくれる誰かの役に立てていると感じた時、
人は幸せを感じ、更なる意欲も湧くからなのだそうです。


しかし、中々この事実に気付きにくいのが現状ですよね。

どんな仕事であっても、必ず誰かの役に立っている。
それに気付くことが大切。
」と、岸見さんもメッセージを送られています。


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長い人生を生きていく中で、「人生設計を立てることが大切だ」
と教えられた人は多いでしょう。
しかし、この考え方もアドラー心理学では少し異なります。

人生を、「連続する刹那」と捉えるんです。

もっと分かりやすく、この言葉を紐解いていきましょう。


❜❜
人生で大切なことは、今の一瞬一瞬を大切に生きること
その刹那が繋がって、ふと振り返った時に
「ここまで来ていたのか」と気付くのが人生である。
❜❜


つまり、計画的に人生を過ごそうと考えて生きることは、
その刹那を大切に生きていないことになります。

将来の計画を今からしっかり考えるのはいいですが、それが破綻した時に
目標を見失う恐れがある事は事前に理解しておく必要がありますね。


繰り返しますが、自分の人生は誰かが決めるものではありません
親が決めたレールは、あなたの生きるべきレールではありませんし、
世襲制の家柄だったとしても絶対に継がなければいけないわけではありません。

大切なのは、「親が決めたことだから」
「家業を継がなければならないから」と言って、思考停止しないことです。

自分でしっかり考えるんです

「自分が幸せと思えることは何か?」「誰かの役に立てることは何か?」
こういったことを真剣に考え、実行してみることです。
その結果、親の言う事や、家業が「心から好きだ!」と思えたら、
その道に進めばいいんです。
最初から自分で考えることを放棄して、
誰かの決めたレールに乗る事を選んじゃあ、勿体ないですよ♪


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また次回の記事でお会いしましょう!
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。


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