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【くまモンの生みの親から学ぶ仕事術】思考プロセスのルーティン化

みなさん、こんばんは!
きよさんです。

今回のテーマは「思考プロセスのルーティン化」です。
引用元:大切なのは疑うこと。「くまモン」を成功させたクリエイティブディレクターの発想術


目次
1.まえがき
2.仕事の3つのステップ
3.まとめ


1.まえがき


水野 学 さんという方をご存知でしょうか。

彼は、初代ゆるキャラコンテストでグランプリを獲得した くまモン を生み出した人物です。
(他にも、東京ミッドタウンや相鉄グループの開発事業など、数多くのプロジェクトを手掛けていらっしゃいます)

そんな、複数の大きなプロジェクトを成功まで導いた、彼の仕事術の一つをご紹介していきましょう。
秘密はプロセスをルーティン化し、その通りに分析しながら進めていく事にありました。


2.仕事の3つのステップ


①目的地を決める

コツは、具体的に かつ 出来るだけリアルに想像することです。
くまモンの誕生秘話を例に上げて見ていきましょう。

元々、水野さんへの依頼は

「熊本の良い所を全国に発信していく為のプロジェクト ” くまもとサプライズ ” のロゴをデザインして欲しい」

というものでした。
(キャラクターを考えてほしい、というものではなかったのですね)

ここで、ロゴが完成した後のことをリアルに想像してみます。
そのロゴを特産品に貼ったり、HPに掲載して、消費者は「あ、これ熊本産なんだ。じゃあ買おう!」となるのか、と考えるのです。

そしてもう一つのポイントは、「疑うこと」です。
これが正しい目的地まで行く為の「最短ルート」を見つける鍵になると、水野さんは仰っています。


「ぼくは依頼を受けたときに、まず疑うところからはじめます。99%疑う。それは、もう「クセ」なのです。」


こうして提示された目的(PRの為のロゴのデザイン)を疑った結果、「宣伝キャラクターが特産品を手に取って ” これ、美味しいですよ!” とアピールしてくれた方が、絶対に手に取る人は増える」という結論に至り、くまモンが生まれたんです!

まとめると、ポイントは「最終イメージを具体的に想像すること」と「疑うこと」だと覚えておいてくださいね。

そして、この「目的地を決める」プロセスこそが最も大切なのです。


②目的地までの地図を描く

目的地が決まったら、そこまでのプロセスを描いていきましょう。


③目的地まで歩く

あとは、実行あるのみです!


3.まとめ


いかがでしたでしょうか。

今回は、思考プロセスのルーティン化の一つをご紹介させていただきました。
自分の仕事の成功ルールが見つかれば、仕事も軌道に乗りやすくなるものです。
ぜひ、参考にしてみてください^^


それでは、今回はここで失礼致します。
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また次回の記事でお会いしましょう!
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

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