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【コミュニケーションテクニック】言葉の ” 温度 ” を意識しよう

みなさん、こんばんは!
きよたです。

今回のテーマは「伝え方」です。
引用元:アナウンサーが教える、状況に応じた伝え方のコツ

ポイントは下記になります。
↓↓↓
・言葉の「温度」はそのまま相手に伝わる。
・コミュニケーションの最優先事項は「相手の受け取り方」。
 伝え方には気を配ろう。


目次
1.言葉の温度、意識していますか?
2.伝え方のポイント
 ①初対面の印象を良くしたい時
 ②叱る時
 (1)労う
 (2)尋ねる
 (3)注意する
 (4)明るく送り出す


1.言葉の温度、意識していますか?


フリーアナウンサーとして活躍する 馬場 典子 さんは、
言葉には ” 温度 ” がある」とご自身の著書の中で仰っています。
言葉の温度は、話し手の心がそのまま反映されるということです。

温もりのある言葉は相手の心に寄り添い、
熱い言葉は相手の心に火を付けます。

その一方で、冷たい言葉は相手の心に突き刺さります。

話している本人に自覚が無くても、本音は温度として言葉に表れ、
良くも悪くも相手に伝わってしまうんですね。

ということは、より良い伝え方のテクニックを磨くことで、
コミュニケーション上手になれる可能性もあるということ!
具体的なシーンを例に、伝え方のポイントを見ていきましょう。


2.伝え方のポイント


①初対面の印象を良くしたい時

大切なのは、” 印象を良くしたい ” と考えない事だと馬場さんは仰います。

自分の印象を気にした振る舞いをするより、「相手が楽しんでいるか?」
ということに気を配った方が、結果的に好印象に映るものです。
それを忘れないようにして、以下を実践してみましょう!

***
(1)相手の話をちゃんと聞く
  (そこから話が膨らみます)

(2)相手の目を適宜見て話す
  (じっと見つめる必要はありません)

(3)自然体を心がける
  (初対面はぎこちなくて当たり前。無理しなくて大丈夫)

(4)プライバシーに踏み込まない
  (不躾にならないための礼儀です)

(5)口角を上げる
  (相手が話しかけやすく、緊張しにくくなります)

(6)もしふと目が合ったときは、微笑む
  (実は目を逸らしたほうが気まずい)

(7)TPOに合わせたファッションを心がける
  (自分なりのオシャレに拘りすぎないようにしましょう)
***


②叱る時

「叱る」という行為は、叱る側がかなりの神経を使うものですよね。
馬場さん直伝のプロのテクニックを参考にしてみてはいかがでしょうか?


(1)労う(Positive)

クッション言葉として、「いつもありがとう」「最近頑張ってるね」
「体調はどう?」など、一言目に労いの言葉を掛けます。

例えば、野球の試合をする前には必ずグラウンド整備をしますよね。
あれと同じだと考えてください。

これは、言葉を受け取ってもらいやすくするための重要な前準備なんです。


(2)尋ねる(Neutral)

これは、相手の状況をより正確に理解するために行います。

「自分が伝える」ことよりも先に「相手の置かれた状況を知ること」が、
コミュニケーションでは何よりも大切ですよ。


(3)注意する(Negative)

ここでやっと、本当に伝えたい事を話すタイミングになります。

ポイントは「叱る対象」を意識することです。

よくやりがちなのが、相手の人格まで否定してしまったり、
自分のイラついた感情を一緒に吐き出してしまったりすることですね。
これをやってしまうと、必要以上に相手を落ち込ませてしまいますし、
下手すると反発を買ってしまう事もあります。

注意すべきなのは、相手の言動ですか?それとも行動?
はたまた、態度でしょうか?

その対象のみにしっかりと意識を向けることは、
伝える側の責任と言えるでしょうね。


(4)明るく送り出す

叱ることの本質は、「失敗から学び、より成長してほしい」
という気持ちから起こるものです。

最後は相手への期待も込めて明るく送り出すことが大切ですよ^^


*** ***


いかがでしたでしょうか。

今回はプロ直伝のテクニックを沢山ご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!


それでは、今回はここで失礼致します。
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また次回の記事でお会いしましょう!
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

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