ジャンププラス原作大賞を終えて 気づきと今後
先日、ジャンププラス原作大賞が発表されましたね。
あぁ、ダメだったかという残念な思いと、どこか府に落ちてスッキリした思いがありました。
今回のコンテストを通じて、気づいたことが大きく2点あります。
気づき①脚本の体裁
受賞された方々の作品は素晴らしく、特に大賞をとられた方の脚本は、非常に情景描写やキャラクターを想像しやすかったです。
応募当初、漫画原作向けの脚本というのが、よく分からず、とりあえず一般的に浸透しているドラマ脚本ベースで書いてみました。
しかし、‥‥キャラクター設定や時代背景等の資料のない中ではあまりにも説明不足だったなぁと反省いたしました。
字数制限もあったので柱と簡潔なト書きを頼りにしてしまい、読む方々の想像力を掻き立てることができなかったように思います。
詰め込みすぎず、シーンをカットして情景描写を盛るべきでした。
あとはナレーション、モノローグが長すぎたので、それを絵に落としこむような見せ方をしないと等々、振り返ることは多々あります。
大賞の方の脚本体裁は描写の細かさは然ることながら、ネームのコマ割りも意識されてるように感じて非常に勉強になりました。
私はもともとゲーム畑の人間で、恋愛シミュレーションの制作ディレクターをしてたので、プロットや脚本には馴染みがありました。
今回、漫画原作を文章応募できる!ということで、はりきって、挑戦してみた次第ですが‥‥
畑が違えば表現の仕方も工夫が必要ですね。。今後に生かしていきたいです。
気づき② 品格を忘れずに客観視すること
今回提出した作品のなかで一部、品格を損ねたシーンがいくらかありました。
そのときは焦っていたので、さくっと提出してしまいましたが、
コンテスト締切り後‥‥
ふと我にかえり猛省しておりました。
因みに自分の癖を晒すと‥‥
三角関係などの恋愛描写をミステリーなど、他ジャンルの要素に絡めていくのが三度の飯より好きです。
(あと少し話はズレますが、ITや投資系の知識もあるほうです)
今後、公募コンテストでは、TPOを心得ていきます。
その他もろもろ気づいた箇所はありますが、自分の中で消化したいので、割愛させていただきます。
今後について
漫画家は私にとって小さな頃から抱いていた夢でした。
絵にいまいち自信が持てなかったため、自身の進路を決める頃には諦めていました。
でも漫画原作者という形で漫画制作に携われることもあるんだ‥‥!
ということを今回改めて知り、久々に胸が熱くなって新しい目標ができました。
色々とブラッシュアップして、次に臨もうと思います。絵もたくさん練習して、いずれネームとかもかけるようになりたいです。
※現在投稿していた作品は一旦下げております。
この度は、素敵な企画を用意してくださったジャンププラス様、note様、ありがとうございました。
また多くの作品がある中、私の作品を見つけてスキを下さった方々、ありがとうございました。
精進します!
Kiyone
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