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決意表明のような

大学卒業後も、演劇を続けようと思っています。
卒業後の生活の目処は正直立っていません。

こーいう宣言をしちゃうのってなんかちょっと、ダサいような気がしないでもないけど、自分が表に出した言葉は私の歩みを助けてくれると思っているので、言ってみました。

前にたぶんツイッターで言ったんですけど、私は今夢を追いかけてるってわけじゃなくて、私の夢は、実はもう叶っているんです。もちろん今後出てみたい劇団とか立ってみたい劇場とかやりたい企画とかあるけど、そういう具体的な目標というよりは自分の状態の話。今私は、大好きな人たちとおもしろい演劇を作らせてもらえてて、色んな人にそれを観てもらえてて、こんな嬉しいことはないって心の底から思っています。その夢をどうやったら守れるかを一生懸命考えて、そのために生きていきたいです。

自分の生活が演劇と一緒に在ることが、無理なく自然になるといいな。

一般企業に就職して隙間時間で演劇をやるという選択肢はもちろんあったけど、自分の中で一番大切なものを、素直に、一番に大事にしたいと思いました。

決心したのは最近で、でも明確なきっかけがあったわけじゃありません。本当はずっと前からそうしたかったのかもしれない。「やるぞ!うおー!」ってよりは、これが自分にとって自然だなってストンと胸に落ちた感じがします。演劇は楽しい。私は演劇が好きだ。

全く迷いがないかって言われたらもちろんそんなわけはなくて。
私は自分がすごく世間知らずで甘ったれだという自覚があって、だからこういう選択をしちゃうのかなって3秒に一回くらい思っちゃいます。大学周りの人たちはみんな優秀でその人たちがやってることの規模感?とか考えると自分に胸を張れないこともあります。母親からの承認を未だに求めてしまう自分がいて、演劇をやっている限りきっとそれは得られないでしょう(もう止められはしないけど、彼女からの視線は諦めであるように感じる)。

そして、演劇は楽しいけど大変なことの方が全然多い。

そのほか不安を数え出したらキリがない、そういうのを全部吹き飛ばすだけの力が自分にはあるんだろうか? それは、ちょっと、分からない。

でもいつか後悔するなら自分の決めたことで後悔した方がいいってよく言われるけど本当にその通りだと思うので、ひとまず自分の気持ちを信じてあげようと思います。

わーーーーでも卒業して、社会の荒波に揉まれて1ヶ月もしたら全然違うことを言い出すかもしれない!怖い!!!怖いけど、色んなモヤモヤを取り除いて最後に残る自分のほんとうの気持ちを大事に握りしめて、この先、丁寧に丁寧に歩んで行きます。どうか見守っててください…!

しばらくは卒論にちゃんと取り組んで、無事に卒業できるように頑張ります。
2023年3月以降スケジュールがらがらなので、何かあったらお誘いいただけると嬉しいです!

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