kiyomi🍊の日記　2022年3月21日「ディカプリオ」

これは、生徒からいただいたマイブック（2022年の日付と曜日しか入っていない本　新潮文庫さん）の記録をブログにしたものです。
11年間の公立中学校教員の生活からフリーランスに転職した私の記録です。

2022年3月21日（月）祝日 春分の日

『昨夜は23時から妻と二人で「モノポリーゲーム」をする。（※20世紀初頭にアメリカ合衆国で生まれたボードゲームの一つ　Wikipediaより）
お金の有用性を、将来的に子どもと一緒に学べるゲームだと思った。

今日は午前中に、職場でお世話になった給食の配膳員さんへお菓子を買いに行った。その時に…いくつかのお菓子が詰めあわされたパッケージ商品よりも、3点ほど自分で選んで自分で袋に包んだ方が喜ばれるのではないかと思った。
このとき、水野愛也さんの著書「LOVE理論」の一節が頭の中でつながった。「プレゼントは選ぶためにどれだけ頭に汗をかいたかが見られる」である。

午後は、息子と近くのショッピングモールまで「ガチャガチャ」をするために散歩をした。往復約5,000歩であった。天気は晴れで、気持ちがいい。日焼け止めクリームと帽子を用意しなかったのは次回の反省とする。』

noteでの追記

今回の日記は３部構成でした。
ここでは、水野愛也さんの著書「LOVE理論」について触れさせてください。
本書は「夢を叶えるゾウ」の水野敬也さんが、もう一つの顔 ”水野愛也” として書かれた恋愛理論本です。
※『「美女と野獣」の野獣になる方法』という別名で販売されていた時期もあります。

水野さんの本のラストはいつもずるい！笑

終始ふざけっぱなしの（ふざけているように見える）恋愛テクニックが紹介されるのですが、それらはすべて水野さん自身の実体験と恋愛を学問ととらえているのではないかと思えるほど勉強と分析をした集大成でした。
私がこの本のラストシーンを読んだのは市役所のロビーです。
書類の発行を待っている間だったのですが、もう涙と鼻水を止めることができませんでした。
なぜなら、「挑戦する者の苦悩や挫折、絶望を味わった者が、そこからどう立ち上がり、どのように自分の人生と向き合っていけばよいのか…」という現代人の根源的な悩みに水野さんが”彼女をつくる”という事例からそっと寄り添ってくれていたからです。

本書を手にしたときはもう転職を思い立ち、企業にエントリーと選考落ちを繰り返していた時期でした。おそらく作中の水野さんと当時の自分が重なったのだと思います。

もし身の回りに「自分なんて…」「私にはきっと無理でしょう…」と自分を信じられなくなっている人がいるなら、この本をあなたが読んでみてください。
※本はその人が読みたいと欲さない限り、プレゼントしても余計なお世話となってしまうことが多いからです。

そばにいてあげられるあなたが言葉を変えて、言い方を変えて、あなたにしか伝えられない言葉や行動で接し続けたら、その人をほんの少しだけ元気にしてあげられるかもしれないからです。

私は学校で担当する生徒たちにこの本のラストで感じた想いを伝えることにしました。
※書籍紹介は何度かすることはありましたが、今回だけは生徒にはタイトルを伏せました。
卒業間近の時期にある男子生徒が、このときの私の話をよーく覚えてくれていて、「先生の『ディカプリオとコーヒーの話』面白かったです。高校でも僕、頑張りますね！」なんて言ってくれたのは、私にとっても大きな励みになりました。
詳細はぜひ！ご自身で本を手に取ってお読みになってください。(^^）

「何からでも学べる」

これ☝は、最近の私の実感です。
”勉強”というと、国語とか数学とかの”教科”がイメージされがちです。
しかし、勉強はそんな限定的なものではなくモノポリーでも恋愛本でも、散歩中の景色からでもできる行為だと思います。
あなたが、気付いたこと発見したことが誰かを救ったり幸せにしたりすることができるのであれば、それは立派な学びであり、価値のあることだと思っています。みなさんはいかがお考えでしょう？

私の夢

「困っている人悩んでいる人を、学びと知識で救いたい」
　→そのために、2024年内に自分の本を出版する！を目標にしています。
　　※仮タイトル「人生のタメになる本」
大人が夢をみたっていい。絶対に叶えると決めてブログを書き続けます。
ここまで、読んでいただいてありがとうございます。

ぜひ、職場の朝礼でも、学校の朝の会でも結構です。
アウトプットのネタに使ってみてください。　by kiyomi🍊