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起業家おかんのプロフィール

株式会社DGS(ディプロム・グローバルソリューション)代表取締役
1962年、大阪生まれ、大阪育ち。

大学卒業後、コンピュータ関連会社に就職し、25歳という若さで管理職となるが、母親の病気を機に退職。その後、専門学校や短大でコンピュータ技術の講師、着付け指導など技術・知識を活かした仕事を行いながら、30才で起業。

起業家おかんが、起業した理由は1つだけ。
女性が一生働きつづける環境をつくりたいと考えたからである。

当時務めていた、1980年代はパソコンもインターネットもまだ出てきていない情報処理業の会社だった。主に大手企業のコンピューター室をサポートするのが仕事で、そこで企業の書類をデジタル情報化するため、入力パンチや磁器媒体に記憶・加工といういわゆる工学部が出身の領域だった。

男性中心の社会の中でも、当時のこの会社はめずらしく女性が花形で女性が役職を任せられていた。元々負けず嫌いの性格だったのか、早くに役職をもらい、楽しく、生き甲斐を持って働いていた。ところが、母が癌になり、余命いくばくもないということで退職し看病に専念することになった。

その時の喪失感とキャリアに関する未練はかなりものだった。

結局母は亡くなり、復帰しようかと考えたが、勤務時間やキャリア育成のためには、正社員で働くことは厳しかった。その想いが強くあって、知識や経験を活かして、働き続けることができる環境、多様性を認める会社をしたいと想い自分で起業したのだ。

だから会社は、社会性があり、何より想いがなければならない。それが身近でも誰かの役に立つ事業でなければならない。起業家とは想いを実現させる実践者なのだ。

ITを主軸にシステム開発、WEB制作、撮影・ヘアメイク、貸しスタジオ、人材派遣など幅広い事業を展開後、2014年分社化し、現在は企業のコンサル、IT を使ったビジネス企画・ソリューション事業。起業家支援のため、大学などで寄附講座を担当。 


未来の子供たちのために、良い環境、社会、経済を残したいと 2015年 一般社団法人エコビジネス推進協議会設立。

Noteの投稿を通して伝えたいこと。
多様性が求められる時代、人と違ってていい。色々な考え方や生き方を個性として自己の可能性を広げていきたい。
人生は生きているから楽しい。神様は乗り超えれる試練をミッションとしてくれる。

「変化はチャンス」母となり、息子の将来に不安を持つより、自分の経験にさらに磨きをかけて、子供たちに伝えていくものがあるはず。作者の経験を通して、子育て中の親やこれから自立していく子供たちが自己の可能性に向かって、頑張っていく様子が勇気づけられて元気になると共感して頂けたらうれしい。


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