Xデザイン学校、再び

昨年度に続き、今年度もXデザイン学校でサービスデザインを学び続けることにしました。コロナ禍ですっかり社会が変わってしまう経験をしている今こそ、次の未来を描き、解くべき課題が何かを見直さないといけないタイミングであり、デザインがますます重要になると思うからです。前回、通して学んだことを再度やってみることで、より自分のものにしていきたいです。

ステイホーム中は、ものすごいスピードで生活が変わり、仕事のやり方が変わり、大事だとされることの基準が変わりました。その時感じたことをメモに残さなくては忘れる、と思い、メモしたのがあります。これは昨年Xデザインに通って学んだことの一つでした。変化に敏感になる、似たような事象がないか考える、当たり前のようなこともなぜと疑問に思ってみる、、というようなことを筋トレのように続けることが大事だということ。今回は変化が大きすぎて、敏感にならなくても感じられたことばかりですが(笑)、見返してみるとちょっと忘れかけていたこともありました。今年のテーマは、withコロナ時代の生活に関する事業を考えるということなので、改めて整理しておこうと思います。

さて初回の今日は、リモート参加の浅野先生から、コロナによる社会変化と、その変化にどう臨んでいくべきかのお話。これからは仕組みを変えないと解決できない、というのはまさにそうですね。プラットフォーマーになるか、または、どのプラットフォーマーと組むか。今後、このプラットフォーマーに行政なんかも入ってくるんじゃないかなと思うわけです。

次回はオンラインで講義とグループワーク。今日も簡単なグループワークをしましたが、自分の振る舞いを振り返ってみると、傾聴と質問すらちゃんとできていないことを反省。つい自分なりに仮説や想像でまとめてしまいがちなのをぐっと押さえて、その人になりきって聞くこと、質問することをしなければいけませんでした。また、出てきた情報をつなげてアイデアをつくるところでも、今ひとつ概念化できていなかったなあと。デザイナーへの道のりは程遠い。精進します。

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