死んでたかも・・・その２

先日、死んでたかも・・・って記事を書いたのですが、
もう１つ　死んでたかも・・・って思ったことがありました。

滅多にないことですが、仕事で、とある団体をアテンドしており、
みんなで泳いでいました。

その時、一人、溺れかけた人がいて、
それを見た私は、
「助けなきゃ！」と思って、
その人のところまで泳いで行ったんです。

溺れている人を真正面から助けに行ってはいけないとよく言われますが、本当にその通りで、
私はパニックになっているその人にがっしりしがみつかれ、
なんとか水面に顔を出していたいその人に押さえつけられ、
自分が水面に顔を出すことができなくなってしまいました。

その時、私は、水面を下から見上げて、
「顔出せないやー。あと少しなのに。」
「こうやって人って死ぬんだな」
って冷静に思っていました。

その時、他の人が助けに入ってくれて、
その溺れてた人を引っ張って、岸に連れていってくれた。

あの人がいなかったら、私、死んでたと思う。

１０人以上の団体だったのですが、
あとで、その話をしたら、みんな私たちが溺れそうになってたことに気がついていませんでした。

あの助けてくれた人は命の恩人。

あのことが自分の身に起こるまでは、
なんで助けにいった人まで死んじゃうんだろーって思ってたけど、
あれ以来、よくわかります。

溺れてる人見ると、とっさに助けにいってしまうんだけど、
やっぱり後ろからとか、ペットボトルをまず投げるとか
そういうふうにしないと、二人とも死んじゃう。

と言ってもペットボトルとか近くにない場合も多いから、
泳ぎに行く時は使わなくても浮き輪とか置いてたほうがいいよね。

もうアラフィフ なので滅多に泳ぎに行くこともありませんが、
夏に泳ぎに行かれる時は、浮き輪など持っていかれることをお勧めします！！