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散歩は感謝を学ぶ時間と空間

森の中を散歩しながら学びました

今日は、風がものすごく強いですね。

こんな日には、散歩もショートコースになります。

青空が広がっていました。

この前の河津さくらに会いに行きます。

河津さくらをみてありがとう

さくらの木の下まで来ていました。

さくらを見上げていた自分。

やや、やっぱり綺麗だなさくらの花。

花が綺麗に咲き誇っているようです。

あんなに酷い風にも耐えて、咲いていてくれたさくらの花の皆さん。

ありがとう、ありがとう。

声に出して、感謝を繰り返していた。

遠く向こうには三日月

空は青空だった。

河津さくらの綺麗さに見惚れていたんです。

あんなに遠くの三日月が見えました。

僕は、わざと

三日月と花が両方目線に入る位置まで移動しました。

そうすると、綺麗なさくらの花びらと、三日月の見事なコントラストが

ますます美しく思えました。

地球から月までの距離は、384,400 kmだそうです。

遠いな。

そんな遠い月を、いま僕は観ることが出来ている。

ありがたいなぁ。

宇宙の中に浮かんでいる地球から、月を眺めていた。

僕は、宇宙人です。

もしも歩いて行ったら、なんて考えていました。

メロンティックな?

おやじさんだったよ。

森の中にカエルの鳴き声か

やや、こんなところにはカエルいるわけないぞ。

僕は、鳴き声のする方をみました。

どうやら杉の木辺りから、聞こえてきます。

何でかなぁ。

一本の杉が、高さ5mくらいのところから

割れて2本にそびえていました。

途中から2本になった杉は、それぞれ丸い杉になっていました。

そして片方の杉は、隣の杉の木に寄りかかったままです。

枝が絡まり、もう二度と、

元が一緒の杉とくっつくことは出来そうもないなと。

そんなことを、見て取れました。

今日は風が酷いから、余計に擦れて鳴いていたのだと分かります。

何を学べと言われているのかと。

僕は、この杉の木を見て学ぶことがあるんだろうなと思って

考えていました。

いま、目の前の杉の木は、鳴いているのです。

カエルのような鳴き方をしています。

僕には、辛そうな鳴き声にしか聞こえてきません。

辛そうだな杉の木

自然に生きる杉の木。

植物の世界も過酷な運命を背負っているんだなぁ。

そして、それが自然というものなんだな。

元が1本の杉の木は、途中から割れて

2本の杉となって成長していきました。

高さ30mくらいはあるでしょうね。

もとは1本なので、上の2本になってしまった杉は

さぞかし辛いでしょう。

こんなに風の酷いが続けば、いづれ割れたところから

片方は腐って枯れ落ちるだろうなと。

そんな風に見て取れました。

杉は辛くて鳴いているのかも。

僕には、どうすることも出来ません。

自然界の厳しい掟を、目の前でまざまざと

見せつけられた思いがしました。

学びです。

感謝します。

ありがとうございます。


のんびりきよし









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