絵を風にのせて空へとばそう!〜ラストデイ〜

凧づくり&凧あげ会、ラスト2日目でした。本日もたくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。いやぁ。。楽しかったですね。本当に。

今日はアーティストの方々がいらっしゃいました。ちょっとアダルトな雰囲気かも??そんな方々の中に、小さいお子さんも加わって、絵を描く時間は和やかに、しかし白熱してました。作家の方々は描くのがほんとにはやい。。あっという間に自分だけの凧を完成されていました。普通に見入ってしまいました。

しかし、こどもだって負けてない!大人たちいっぱいに囲まれて最初は緊張気味でしたが、筆を手に持ったらもう止まりません。。自分だけの絵をしっかり描き上げていました。しっかりと、こだわりを持っている。芸術家です。誰よりも一番にはやく凧つくってたね。すごいぞ。

さて、凧が出来たら鴨川へ!天気は快晴!風もよし!しかし、ここから写真ありません。。撮影はしたのですが、また後日になります!いい写真が撮れたかな?不安。。

水井さんが撮られた写真を貼らせてもらいます!(写ってるのは誰だろう。。。。)

今日は、ちょっと不思議なくらい、凧が気持ちよく空に上がりました。僕も夢中で自分の凧を上げてしまった。穏やかに吹き上げるような風で、糸巻きを持って走らなくても、歩くだけで上がりました。空に上がった凧をそのままにして糸巻きを地面に置いて石で固定、それでもしばらくは空高く上がり続けていました。

風向きというのは本当に一定ではありません、常に変化し続けています。凧をあげるとそれがよくわかります。今日のようにいい風の日でも、いい時と悪い時が常にありました。風が凧を押し上げた一瞬、糸を空に流す。風を感じなければ凧は上がりません。何もないと思っていた空には風が充満していていつも動き続けていたのです。凧にのって絵があって、その絵のまわりには風がある、空高く上がった絵と自分の間には風がある、絵と自分は同じ風の中にいるのです。絵はけっして、自分の身体と切り離された存在ではなかった。そして街や、川や、流れる雲や、夕やけ、同じ時間の中にいる人たち、空に並んだみんなの絵、全部が風の中にいました。風は目に見えませんが、僕らの間にはいつも同じ風が吹いている。そのことを感じられました。本当にそう思えたのです。

二日間の凧づくり&凧あげ会、みなさま寒い中お集まりいただき、お疲れ様でした。ありがとうございました。ギャラリーで一緒に一から凧をつくって、鴨川でみんなで空に絵をあげて、楽しい時間を共にすることができて本当に嬉しかったです。大切な思い出になりました!改めて、水井マチコさんや、色々な方々にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。展示を見に来てくださった方々も、ありがとうございました!またやりましょう!では良いお年を!(ブログは引き続きまだ更新するぞ。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?