鴨川を歩いて、、

今日描いた絵。

今日は子ども達と同じ時間に下校して鴨川へ。夕ぐれ前の光が眩しくて、河原をさんさんと照らしていました。この道に絵を置いたらどんなにきれいか。絶対美しいと思うんですよね。

この鴨川沿いの道はずーっと続いていて、みんなの憩いの場所になっているんです。この辺りはあまり人もいないので、トランペットを吹いている人がいたり、がっつり座り込んで本を読んでいる人がいたりします。

この辺りは河原にも降りられます。広々としています。せせこましい街並みのことを忘れてしまいます。ここは誰のものでもない場所です。カラスとトンビが飛び回っていました。もうすぐ紅葉が見頃を迎えることでしょう。

それから四条通の喧噪を抜けて、法貴先生の展覧会へ伺いました。▶http://enartsnews.exblog.jp/25021630/

法貴先生は大学時代の恩師です。展覧会について書かれている文章を読んでみてください。先生のお人柄がものすごく伺えます。会場ではたくさんの絵を見せて頂きました。今日偶然ゼミで画廊に来られていたそうですが、ニアミスしてしまったようです。鴨川を歩かなければお会い出来たかもしれません。

さて小学校の話をします。(絵の話はもうたくさんです!前回の反省。)

小学校にはたくさんの掲示物があります。ひとつひとつ見ていくと1日が終わるくらい、本当にいっぱいあります。子どもがつくったものもありますし、先生方がつくったものもあります。どれもアイデアに溢れてます。なにより丁寧に展示されています。本当に心がこもっているんです。

職員室の前にはそれぞれの委員会の掲示物がずらり。これは給食委員会の掲示、「給食俳句」です。「しば漬けは のせるとおいしい ご飯の大親友」。その通りですね。

保健室では歯科検診をやっていました。入り口にはこんな掲示物が。「歯っちゃん」というのは保健の先生が考案されたのでしょうか。締め切りが近いですね。はっぴーはっちゃん賞は誰の手に。

他にもまだまだ楽しい掲示ばかりなので、ちょいちょい紹介していきたいです。もし学校の掲示物がなかったら?どんなにつまらないことでしょう。どの教室も、どの廊下も階段も、掲示物だらけです。すごく楽しい。今日は学校中をうろうろして掲示物を見て回りました。子どもには不審がられたかもしれませんが。。

鴨川と小学校の掲示物、なんとなく、今度はこんな展覧会をつくりたいと思いました。

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