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Bjorkの話

Bjork熱が再発した。
定期的に聴きまくる時期が来るんですが、やっぱ、カッコいいわ、神ですわ。

誰かにこの気持ち伝えたいけど、中々喋れる人いないので、とりあえず、ランキング発表しときます。Bjorkベストソングランキング。これによって僕のBjork観がわかると思う。わかってどうする。


第5位
hyper ballad
泣ける歌だから。

第4位
pagan poetry
歌い出しが最高。

第3位
I've seen it all
つい口ずさみたくなるから。

第2位
come to me
Bjork流正統派ラブソング。

第1位
Joga
大自然。


なんか、普通のランキングになってしまった。
ヴェスパタインまでの曲ばかりで。メダラ以降はコンセプトの色が強くて、やはりポップソングとしてのフレンドリーさが無い。けど、アルバムアートとしてはめちゃくちゃ面白くなってる。昔の曲は外せないが、今のBjorkが一番好きだ。常に最新のものを見せてくれる。だけど、ひとつの歌としては、やはりトップ5ソングには敵わない感はある。だからメダラ以降のものはアルバムとしては好きだけど、歌としてはランキングには入れなかった。でもそれは全然問題では無いんだけど。

ちなみに、アルバムランキングだとかなり変わる。


5位
Biophilia
サンダーボルトって曲好き。

4位
Vespertine
スーパーセンシティブアルバム。

3位
Homogenic
不動の代表作。

2位
Utopia
不自然なのが自然なのだ!!

1位
Vulnicura
鬱アルバム。


はっきりコンセプトがあるから、気分によって聴きたい時と聴けない時がある。今はUtopiaか、Vulnicuraを聴いている。基本的に全部面白いんだけど、唯一Voltaだけはほとんど聴いていない。何かテーマが分かりにくい気がする。そんなことない?

僕が初めてBjorkを聴いたのは確か中学生か高校生くらいの頃で、TSUTAYAでホモジェニックを借りてきたのが最初。まずHunterで何かすごく威圧感、怖さを覚えて、音楽を聴いてそんな気分になったのは初めてだった。続くJogaで僕のハートは完璧に砕かれた。歌とストリングスのメロディーが全然、合っていないのだ。でも、そのミスマッチさを無視して飛ぶように突き進んで行く旋律が、とんでもなく美しく感じて、強くて、自由で、すごく気持ち良くて、とにかく不思議だった。そして心臓の音のような熱い電子音のビートが、その下で鳴り響いていて、まるで流れる血のように思えて、強烈に生命を感じたのでした。その次の曲も意味わからんくらいに良いけど、最初に聴いて感じたJogaのショックは、今も新鮮なまま僕の心を踊らせる。

貼っときます。


こんな風に書くとガチの信者感あるけど、本当に良いのだから仕方がない。
心から尊敬しているし、作品を届けてくれることに感謝しかしない。そして欲深くも、新作をもっと見たい、新しい作品を聴きたいと欲している。例えば、日本に京都があってよかった、みたいな広告フレーズあるけど、そんな感じ。僕には京都があることよりも助かっているかもしれない。

僕の興味関心は保守的で、例えばBjorkにハマっている時は本当にそれしか聴かない。これは良くないことだと思っていて、例えば絵でもゴッホが気になるときはそればっかり見ていたりする。繋がりがない限り、他の絵や、マンガやイラストはあんまり見ないわけです。見えていない。他のカルチャーが見えなくなっている。最近Twitterもほとんど辞めたし、テレビも見ないし、ネットニュースには触れないようにしてるし、マジでやばいかもしれない。社会から取り残されていないだろうか?

と、不安になり、今年のトップソングを聴いたりしてみたが、あいみょん売れ過ぎじゃないか?あと、米津玄師売れ過ぎじゃないか?

そんなこんなで、もうすぐ年越しです。

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