石を描きたい

みずいろ絵画教室、次の授業は「石を描く」です。

鴨川かどこかでいい石を拾ってきますので、それを題材に絵を描きます。見つけてくるのは珍しい鉱石というわけでもなく、その辺に落ちていそうな石ころです。石ってあんまり描かないモチーフだと思います。なぜ石なのかというと、なんだか描いてみたくなったからです。

年末&年始の凧上げで空に絵を飛ばした後、今度はボールに絵を描いて地面に絵を転がしました。その時に石にも絵を描いてみようかなと思っていたんです。地面にじっと横たわっている石。蹴られたり、転がったりしても黙って佇んでいる石。石ってなんだか魅力があります。

そんな物言わない石の魅力を絵にしてみたいと思います。どうやって?それは描きながら考えていきましょう。時間は充分あります。前回「自分の手を描く」では形を色々と観察して考えながら描きました。今度の石は、動きません。形もそんなに難しくないでしょう。ですからじっくり、表面だったり、中身だったり、周りの空気だったり、"佇まい"、を絵にしていきましょう。いわゆる静物画ですね。絵の具も使って描いていきます。

僕の石コレクション↓

十字石。石の店で買いました。小さな十字架の形をしています。聖なる力があるとかないとか。

これは、なんだっけ。自然とこんな形になっているらしい。明かりを当てると蛍光色に光ります。

これは分かりやすい。青い結晶がくっ付いています。きれいです。これは結構高かったぞ。

いい石が見つかるだろうか?最近ずっと雨だったので、拾いに行けませんでした。描き終わったら、拾った石は元の場所に戻しに行きましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?