マウスとキーボードのこだわり

毎日使うものにこそ良いものを使いたい

マウスとキーボードはパソコンの必須アイテム。私は長年デスクトップしか触ってこなかった関係で、ノーパソのタッチパッドやキーの打鍵感が苦手。よってマウスとキーボードには結構こだわりがあったりする。

そんなマウスやキーボードはグレードがピンキリ。とはいえロジクールのワイヤレスキーボードが2,000円ちょっとで買えてしまう時代なのは恐れ入る。

REALFORCEはいいぞ

私が使用しているのは2010年に発売されたREALFORCEのXE31L0というモデル。当時閉店が迫る秋葉原のクレバリーで購入した。懐かしい。

REALFORCEといえば高級キーボードの雄。レインボーに輝く豪華なゲーミングデバイスと比較すると、無骨で職人気質な逸品となっている。

2万ほどする高級キーボードだが、その価値はあったと断言できる。
何しろもう10年近く世話になっているというのに、全く壊れる気配がなく、キーの刻印が掠れることもない(レーザー刻印だから強い!)。ネトゲやら何やらで滅茶苦茶酷使したが、打鍵感も変わらず好調。加えて分解も工具いらずに簡単に行えるので、お手入れもラクラクと本当に不満がない。
REALFORCEの打鍵感でよく言われるのが「セブン銀行のテンキー」なのだが、こいつは若干違うように思える。

一時期Steel Keys 6Gというモデルを使用していたこともあった。Soft Trading(現在のSteelSeries)が発売した古のモデルである。
メカニカルキーボードのあのカチカチという音は癖になるし、打鍵感も上々で悪くはなかった。しかしいざ使い込んでみるとキーの反発力が気になるようになり、更に追い打ちをかけるようにNum Lockランプが切れてしまった。現在は緊急用として押し入れの奥に眠っている。

マウスもこだわりたい

そしてマウス。マウスはキーボード以上に買い替えている。

ボール式→赤外線式→レーザー式と一通り使用してきたが、私の脳みそは「ゲーム用途では有線一択!」という古いデータがインプットされたまま放置されていた。しかし現在は無線マウスも技術向上が進み、ゲーミング用途でも無線が主流のようだ。バッテリーも持つようになったらしく、価格面と充電の手間以外では有線にメリットはなさそうである。

ヨドバシアキバであれこれとマウスを吟味したが、まぁー数が多く選ぶのも一苦労。これまで使用していたマウスはRazerのAbyssus 2014で、サイドボタンも何もない超シンプルモデル。そんな私が今回購入したのはLogicoolのG703hだ。LogicoolのマウスはG-5T以来。

無線では超定番モデルらしく、Amazonでも売上一位となっている。実際どんなもんなんだろうと実物を見に行ったが、実物を見たら人気の理由が分かった
様々なメーカーが無線マウスを発売しているが、価格・質感・重量と三拍子揃った手堅いモデルを探すと、自然とコレに行き着いてしまうのだ。
あえて対抗馬を出すならRazerのDeathAdder V2 Proだろうか。

DeathAdderは有線式を1台壊れるまで使い、2台目は途中で切り替えた。DeathAdderも良いマウスなので選択肢だったが、どうせなら使ったことのないモデルを…ということでG703hになった。
G703hの問題点は、クリック音が大きいことと、サイドボタンが安っぽく少しスコスコしていること。これ以外の不満点は今のところない。賑やかなLEDもOFFに出来るし、各種ボタンのカスタマイズも自在である。
しかし危惧しているのは両サイドの樹脂部分。恐らく加水分解するのでどこまで持つのかが心配。

金に糸目をつけなければPRO Xを買うところだが、そこは我慢。暫くはLogicoolが相棒です。


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