湊あくあがホロライブを卒業するらしい

あまりにも衝撃だったので書く
まさかあずきちのライブの余韻を全て吹っ飛ばす発表があるとは思わなかった。

卒業理由の「方向性の違い」は、Vの卒業の決まり文句だが、きっと長い間考えた末の決断なのだろう。

湊あくあはホロライブでも頭一つ抜けて人気のあるVの一人。ソロライブも行っており、ニンテンドースイッチで「あくありうむ」が発売されるなど、色々と格の違いが漂っていた。
カバー側もこれだけ人気のある人材を簡単に手放す筈がなく、全力で引き止めたはずだ。しかしそれでも辞めるということは、もう今の運営の方針には付いて行けないor行きたくないのだろう。

私がホロにハマったのは、新型コロナの緊急事態宣言下で外出できず、ネットに入り浸っていたのが始まり。その時にTwitterで流れてきたのが、ころさんやあくたんのゲーム配信だった。あくたんが居なければホロにハマることはなかったので、今回の卒業発表はキツい。ぶっちゃけ会長やるしあが居なくなった時よりもキツい

あくたんもホロに加入した当初は、自由にやりたいことがやれて、縛りが緩かったのは簡単に想像できる。許諾無しでやっていたゲーム配信などが分かりやすい例。
しかし箱が巨大化して自由が効かなくなり、会社とタレントが持つ影響力も大きくなり、色々と拘束されることが増えたのだろう。

最近は毎日配信をしており、「昔のあくたんが戻ってきた!」と喜んでいたが、あれは最後の炎だったのかもしれない。チャンネルを見ると、5th fesが終わったあたりから配信ペースが上がっているのが分かる。この時期にはもう卒業を決めていたのかな…

今回でJP二人目の卒業となるが(まのあろは別。メルメルやるしあは解雇という形なので、真っ当に活動をしていたのなら、まだ在籍していた可能性が高い)、ホロライブは卒業が非常に少ない箱である
卒業が少ないということは、居なくなってしまった時のショックがバカでかいのだ。
推しは推せる時に推せ」という名言があるが、推し活は節度を守らないとこういう時に喪失感で押しつぶされることになる。人生を好転させるきっかけになるのなら良いが、ただのオタだと失うものの方がデカい。

懸命に活動したあくたんのように、自分も仕事に打ち込んでいきたいものである。

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