ホロライブの格ゲー「Idol Showdown」

ホロライブを題材とした無料の格ゲー「Idol Showdown」が話題となっている。ヤフーニュースでも取り上げられていたが、最近のヤフーさんホロライブの配信記事めっちゃ多くない?

それはともかくとして、「Idol Showdown」(以下IS)はかつて同人ゲームで一世を風靡した「THE QUEEN OF HEART(QOH)」や「メルブラ」の再来を感じさせられたオッサンは多いのではなかろうか。(東方萃夢想も若干混ざってるとは思うけど)

コマンド操作があまり複雑ではなく、ガチャプレイでもそこそこ遊べてしまうシステム周りや、各所に散りばめられた細かなネタなど見どころは満載。特にネタに関しては恐ろしいほど凝っている。背景やリザルト画面など、配信をよっぽど見ていない限り分からないであろうコアなネタがふんだんに盛り込まれている。

とりあえず私はアーケードモードをししろんでクリアした。ころさんとアキロゼに手こずったが、2D格ゲーに疎い私でもクリアできるバランスに仕上がっていた。キャラクターの相性はあるのだろうが、何より世界観を壊さない技構成に仕上がっているのが好感を持てた。
ししろんは重火器による間接攻撃が主体で、お嬢は刀による近接特化。サイコパスすいちゃんは斧を振り回すなど、配信で見せている一面や公式の設定をしっかり遵守している。

そして驚いたのは、ししろんが配信でISを配信した際、切り抜き音声がちょっと恥ずかしいので入れ替えて欲しいと発信したところ、配信を見ていた開発者によって速攻で修正パッチが配信された。名誉ホロリスナーここに極まれり。

Twitterを見ると、Aちゃんを含むホロメンの公式アカウントがISのアカウントをフォローしていることから、これはホロキュア同様に公式公認のゲームなのだろう。
もう無料で配信していいレベルを超えてしまっている気もするが、推しを応援する形としてこれ以上のものはない。常人にはマネの出来ない応援の仕方には兜を脱ぐばかりだ。

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