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エミュ電アンテナ解説(単体攻撃編)
今回紹介するのは【単体攻撃】
その中でも特に《プラズマだま》《大洪水》《レーザーキャノン》の3つを深掘りしていきます。
・ そもそも単体攻撃の何が強いの?
たった一人にしか攻撃できない為、何が強いのか疑問に思う人も少なくはないかもしれません。
では、全体攻撃と比較してどんなメリットがあるのか…それは威力です。
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まず、これを見れば分かる通り、単体攻撃は6段階まで進化します。
全体攻撃は5段階が限界な為、6段階まで進化する単体攻撃は当然【威力が全体よりも高い】これが魅力です。
とはいえ、庇われた場合はどう考えても全体攻撃の方が合計ダメージが多いので、単体攻撃は基本的に貫通を前提にして使いましょう。
なお三体攻撃は5段階までしか進化しない上に最大火力は全体攻撃と変わらないという…
・ ステータス
全体攻撃と比較してみましょう。
ここでは分かりやすく、同じ電気同士で比較します。
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見て分かる通り、
素早さが遅い
HPが低い
APが少し多い
が特徴です。
素早さとHPは残念ですが、APが多いのは強みです。
全体攻撃は[消費AP50]に対し、単体は[消費AP45]なので、それも相まって打てる回数が多いです。
また、素早さが遅いのは実はそんなに問題ありません。
何故なら【単体攻撃は最大で使うのが定石】だから。
そもそも、単体攻撃を使う一番の価値は【復活に大ダメージを与えられる】という点にあります。
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基本的に庇い役は属性耐性が高い一方で、復活はある程度妥協されるケースが少なくないです。
そのため、庇い役を倒すのに向いている全体攻撃に対して、単体攻撃は復活を倒すのに向いていると言えます。
だから、単体攻撃は最速で使うよりも【味方の行動停止が動いた後に動ける最大型】で運用するのが基本です。
また、別記事で紹介する『みんなすごくたたり』の後に動けばより高いダメージを期待できるので、そういう面でも最大型での運用をオススメします。
そして最大型で運用する場合、APフルドーピングがオススメです。
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こうすることでなんとデフォルトで9回打てます。
更に、チェス柄にすればよりAPを増やせます。
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これで10回打てますね。
どの単体攻撃を使うべきか
答えは簡単で、『上級妖精の祟りと同じ属性』です。
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例えば、闇の祟りを使う場合は『闇の皇帝』を使わないと意味ないですよね。
では逆に、上級妖精を使わないパーティではどの単体攻撃が強いのか?
次からの項目では特に強いと言われる単体攻撃を3つご紹介します。
・ プラズマだま
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単体攻撃の代表格であり最強格。
強さもさることながら見た目もカッコいい。
庇い役にはあまり向いていないので、基本的に固定砲台として使おう。
なぜプラズマだまが最強格なのか。
最大の理由は【銀色の復活に刺さるから】
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みんな完全復活の色柄で《銀銀レンガ》を採用する人はそこそこいる。
銀銀は防御力が相当高く、2000を超えるのが魅力なのだが、代わりにデメリットとして【水と電気の耐性が-2になる】という弱点がある。
その為、銀銀の復活に電気の技がぶっ刺さるのである。
水耐性はザリガニマスクという装備で簡単にカバーすることができる為、水は電気ほど通りが良くない。
装備構成について
◆とくぎ倍率と電気倍率を均等に上げよう。
実は、倍率の計算は【特技倍率+属性倍率】ではなく【特技倍率×属性倍率】なので、どちらかに偏って上げるのではなく均等を意識しよう。
◆足をカオスレッグと電気のブーツのどちらにするかはお好み。
安定性を求めるならカオスレ、倍率を重視するなら電気のブーツ。
装備構成の例 (固定の場合)
①テンプレカオスレ型
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林たっかーさんが大会でも使ってた構成。
倍率は3.15倍と申し分なく、それでいておやあひるのAP自動回復も込みで10回、チェス柄なら11回打てる。
更にゴースト化もある為、金の奥歯やスピへ等にもある程度強く出れる。
特にこれといった欠点はない。
②テンプレブーツ型
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①の構成からカオスレを電気ブーツに変えただけ。
だがこれだけでなんと倍率が3.69倍にまで伸びる。
その代わり誘惑耐性が7に下がっており、更にゴースト化も消えている為奥歯やスピへが怖い。
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ただ、このように桃黒マーブルにすれば誘惑耐性が+1される為、誘惑耐性はカバーできる。
桃桃マーブルなら誘惑耐性を9に出来るが、ポーンやスピへに弱くなるのでオススメはしない。
③バトン型
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①の構成から腕をラブリーバトンに変更。
倍率は2.92倍に下がったが、代わりに打てる回数が12回に増えている。
④紋章小手型
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①の構成から(以下略
倍率は2.55倍と低いものの、AP節約もあって12回打てる。
とはいえ、いくら打てる回数が多いからといってここまで下がると使い勝手は悪い。
が、この構成が真価を発揮するのは[技アップ]と組み合わせた時。
なんと技アップ込みで倍率を3.4倍と、①よりも高くなる。
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また、足を電気のブーツにすれば4倍になる。
12回も打てる上でこの倍率なので、技アップさえあれば完全に①と②の上位互換となる。
⑤倍率特化型
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②の構成から背中を黄色いふんどしに変えただけ。
倍率は3.055倍とむしろ減っているが、これも同じく[技アップ]と組み合わせる事で真価を発揮する。
倍率は驚きの4.23倍
実用面で見れば、プラズマだまで最も高い倍率を出せる構成である。
ただ、打てる回数は9回なので注意。
補足
ここまでの解説を見て、「じゃあ①や②の構成に技アップを掛ければもっと倍率を伸ばせるのでは?」と思った人も多いでしょう。
しかし、技アップは【装備のとくぎ倍率が1.5倍以下でないと掛からない】という仕様がある。
その為、④と⑤はとくぎ倍率を1.5以下にしつつ電気倍率を優先しているのである。
詳しくは技アップの記事をご覧下さい。
結論
電気属性は倍率を上げる装備が多く、技アップの存在もあって装備構成が幅広い。
銀銀への特攻もあって、単体攻撃の中でも特にプラズマだまが優秀である。
属性技が中心のパーティでは復活を倒すために必須級とも言えるだろう。
オススメ
頭:ハート一択
体型:回避0最大
ドーピング:APフル
色:赤黄チェス柄推奨。
副属性:善
・ 大洪水
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プラズマだまと違い、庇い役にも向いているのが強み。
銀銀に刺さるのも長所だが、ザリガニマスクで対策されやすいのが難点。
特に、金銀レンガ+ザリマスの復活が相手だと最悪。
装備構成について
◆マーメイドティアラかスイムゴーグルを使おう。
◆ザリマスで対策されたら終わりなので、固定にするのはオススメしないが、使えないことは無い。
装備構成の例 (庇い役の場合)
①テンプレ型
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116210190/picture_pc_f8e4563a58a54e6b4413e33dda8f2a39.png?width=1200)
庇い役大洪水のテンプレ。
2.24倍とそこそこの倍率を確保しつつ、耐性面もしっかりしている。
ただし風格妥協である。
②状態9最速型
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116210209/picture_pc_4eea732e9d7c291d8d1c38b3392ee7d8.png?width=1200)
珍しい最速型の単体攻撃。
元の素早さが1058と比較的高いのを活かして、行動停止対策としても使える。
ただ、抜かされる事もそこそこあるので正直微妙。
サブのダメージソースとしては一応使える。
③属性特化最速型
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こちらは属性耐性に特化しており、更に素早さも1100台ある。
行動停止対策とサブのダメージソースを兼ねれる中々見どころのある構成。
ただし、風格妥協なのと誘惑耐性が7なのが注意点。
装備構成の例 (固定の場合)
①状態9型
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状態耐性が9と、安定感が抜群。
それでいて倍率は3.06倍と高い。
②倍率特化型
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116210435/picture_pc_f4f093c0377df754b051348693b5dd74.png?width=1200)
技アップと組み合わせる前提の構成。
素の状態でも3.22倍と強いが、技アップ込みでなんと4.37倍
実はプラズマだまよりも火力が出る。
ただ、ザリマスを考慮するとやっぱりプラズマだまに軍配が上がるかな…
結論
固定の場合は状態耐性が高く、更に庇い役も務まる優秀なアンテナ。
ザリマスにメタられてしまうのが最大の弱点だが、むしろザリマスがなかったらこいつが大暴れしてたと考えれば良かったのかもしれない。
オススメ
頭:ハート一択
体型:回避0最大or回避0最速
ドーピング:最大ならAPフル、最速ならSフル
色柄:型次第
副属性:善
・ レーザーキャノン
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名前もエフェクトもカッコいい。
電気のように[銀銀に刺さる]という特攻性はないが、逆に水のように対策される心配もない。
そして、光属性には最強の装備がある。
装備構成について
◆ユニコーンのつのを使おう。
というか、これがあるからレーザーキャノンは使える部類にギリギリ入り込めている。
脅威のAP節約80%により、打てる回数が多いのが強み。
◆固定砲台にしよう。
◆びゃくうせんが余ってない場合は、ダークエルフの小手+魔女の杖にしよう。
装備構成の例 (固定の場合)
①テンプレ型
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116210490/picture_pc_471e0bf070780e60b8746334ec832b74.png?width=1200)
なんと16回も打てる。
もうこれだけで相当強い。
また、倍率は2.625倍とそこまで高くないが、技アップと組み合わせれば3.5倍
しっかりゴースト化まで付いた上でこの倍率,この回数はかなり強い。
②グリフォンカオスレ型
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もしプリ足が余ってない場合はこっちを使おう。
誘惑耐性は6になるが、桃桃マーブルにすれば8にできる。
また、①と比べて状態耐性が6に上がっている。
ただし、打てる回数は15回に減ってるのと、桃マーブルにするとポーン,スピへに弱くなるので注意。
③グリフォンキック型
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116210697/picture_pc_15ba7bbb5029a013a8e24c5e26f8b4a0.png?width=1200)
①の完全下位互換。14回打てる。
プリ足もびゃくうせんも余ってない場合に使える。
ゴースト化が無いので相手を選ぶ為、控え要員に向いている。
結論
打てる回数が多い為、長期戦にも強い。
技アップと組み合わせればプラズマだまにも劣らない威力を叩き出せる。
属性パーティの控え要員にも向いている為、今後の活躍に期待したい。
オススメ
頭:ハート一択
体型:回避0最大
ドーピング:APフル
色:①はチェス柄、②は桃桃マーブル推奨
副属性:善
今回の解説はここまでです。
繰り返しますが、妖精の祟りを使う場合はその属性に合わせた単体攻撃を使いましょう。
ただ、普通のパーティに採用する場合は上の3つがオススメです。
【安定のプラズマだま,庇いの大洪水,回数のレーザーキャノン】
と覚えておきましょう。
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