エミュ電アンテナ解説(光と闇編)
今回紹介するのはゴーヘヴンとデッドリーポイズン。
どちらもエミュ環境では最前線を走っており、ハイトルと合わせて3強と僕は呼んでます。
・ ゴーヘヴン
エミュ環境最強格の攻撃アンテナ。
対霊1.5倍が超強力で、耐性が高くないと文字通りゴーヘヴンされる。
基本的には固定砲台として運用するのをオススメします。
ステータス
HPは5100程と平均ですが、最大の特徴は素早さの高さ。
1148と、デッドリーポイズンと並んで全アンテナで二位です。
相手のつかまえるが動く前に蹴散らせ!
ただ、素の状態ではゴーヘヴンをたった6発しか打てない為、APは装備で上手く補強してあげましょう。
装備構成の例 (固定の場合)
①ユニコーンびゃくうせん型
固定ゴーヘヴン定番の型。
2.625倍で10回打つ事ができる。(ドーピングをしっかり調整すれば)
具体的には、ゴースト化のある光耐性5に約1100、耐性6に約800ダメージ入る。
ゴースト化が無くても光耐性5には約750入る
このままでも十分強いが、別の記事で紹介する技アップと組み合わせる事でぶっ壊れた火力が出る。
②ユニコーンバトン型
2.88倍と、①よりも火力が高い。
ゴースト化の光耐性6に約900ダメージ入る。
ただし、打てる回数は9回と、①より減っている。
びゃくうせんが余ってない場合はこちらを使おう。
③ダクエマバトン型
林たっかーさんがサービス終了杯,GW杯で使っていた型。
プリティな足を他メンバーに回したい時はこれを使おう。
10回打つ事ができるが、倍率は2.24倍と控えめ。
個人的にはせっかくゴーヘヴンを採用するならプリティ足をこっちに回して①か②の型を使った方が良いと思う。
④黒塗り最大型
まさかの最大型ゴーヘヴンである。
「最大の属性って強いの?」という疑問が生まれそうだが、これが意外と強い。
行動停止役より後に動く為貫通しやすく、固定砲台や復活に大ダメージを与えられる。
そして黒塗り鎧を採用している為、金の奥歯やスピへにも強い。
また、倍率は①と同じ2.625倍で、なんとチェス柄にすれば12回打てる。
⑤AP重視型
①の型を赤いはっぴからスターダストに変えただけ。
だがたったこれだけでなんと13回も打てるようになる。
その代わり加速がなくなっている。
ただ、ゲキレツ速くなれ等と組み合わせ事で加速はカバーできる。
装備構成例 (庇い役の場合)
①紋章甲羅型
属性耐性5,状態耐性8,風格8と申し分なく、8回打てる。
ただ倍率はたった1.35倍しかない為火力は控えめ。
それでもゴースト化相手にはそこそこダメージが入る。
だが、ほぼ上位互換に黒潮が存在する為、少し立場は苦しい。
②倍率重視型
こちらは倍率2.24倍とそれなりにある。
ただし、属性耐性0,状態耐性3,風格2とガバガバであり、正直オススメはしない。
結論
ゴーヘヴンは火力が相当高く、打てる回数も多い為固定砲台と非常に相性が良い。
一方で庇い役にはあまり向いていない。
最強格とはいえ、パーティ相性は重要なのでよく考えて使おう。
・ デッドリーポイズン
ワイコロ時代を風靡した闇属性アンテナ。
猛毒の付与率が相当高く、状態8妥協にも容赦なく毒す。
そして基礎威力がゴーへより少し高い為、多少倍率が低くても火力が出る。
固定が強いゴーへに対し、こちらは庇い役に向いている。
ステータス
ゴーへと全く同じである。
装備構成の例 (庇い役の場合)
①倍率重視型
倍率は2.25倍で、属性耐性4と風格9ある。
また、8回打てる。
火力は当然高く、闇耐性5の最速を8人庇いで倒せる。
火力面も耐性面も風格も、ゴーヘヴンの倍率重視庇いに勝っている。
②カフスラグシュ型
こちらは倍率は1.4倍と控えめで、更に特技数+1が無い。
その代わり耐性面が強力で、庇い性能に全振りしている。
③ナスキャびゃくうせん型
こちらは特技数+1もちゃんとあり、8回打てる。
ただし庇い率は50%から40%に減少しており、属性耐性も下がっている。
ワイコロ時代だとそれなりに使えた構成だが、エミュだと正直微妙。
④ジャシンラグシュ型
属性耐性6,状態耐性6,倍率1.8倍とバランスが良い。
ただ、誘惑耐性も6なので注意。
⑤ちょんまげ型
属性耐性がなんと9
エミュ環境だと属性耐性6や7でも油断できない中、9というのは安心である。
ただ状態耐性は6なので、状態撒きやスピへが怖い。
装備構成の例 (固定の場合)
①テンプレ型
固定全体属性を代表する構成。
倍率は2.7倍とかなり高く、更に10回打てる。
ただし、ゴーヘヴンの対霊性能があまりにも優秀すぎる為、最近は使われなくなってきている。
ゴーへもデドポもプリティ足とびゃくうせんを使う為、それならゴーへの方が良いよねとなってしまうのだ。
とはいえ決して弱い訳ではないのでデドポ好きも安心して下さい。
②魔女の杖型
①の構成と倍率は同じだが、打てる回数が9回に減っている。
ただしびゃくうせんを使わなくて済むのは良い点。
また、AP消費が49×9=441と、ピッタリ打てるのは芸術点が高い。(でもゴーへもびゃくうせん使わず9回打てて更に2.88倍だからゴーへの方がほぼ上位互換なんだよな…)
結論
デドポは装備が幅広く、今回紹介した例以外にも色々な型が使われている。首装備『マスターの称号』が非常に強力で、庇い役と相性がとても良い。
【固定のゴーヘヴン、庇いのデッドリーポイズン】
と覚えよう。
余談:何故ゴーヘヴンは強いのか
実機勢の方々は少し疑問かもしれません。
「ゴーヘヴンそんなに強いか?」と。
そこで、一つ一つ紐解いていきます。
強い理由①ラグシュ制限によりカオスレ型が多い
最大の理由です。
実機はラグシュだらけでしたが、エミュの大会では
『福袋装備は2個まで』というルールがあります。
その為、足装備は二番目に強いカオスレが使われがちなのです。
だからゴーヘヴンの良い鴨になっているんですね。
強い理由②庇い役が5人までしか入れれない
つまり、強制的に二人を固定砲台にしなきゃいけない訳です。
ワイコロの固定砲台はマイマイ,ノロノロ,音速が定番でしたが、
エミュではマイマイ,音速が禁止、ノロノロは制限枠に入っている為、制限なしで使える全体属性を固定にするパーティも少なくないです。
だから固定属性の中でも特に火力が出るゴーヘヴンが最強格なんです。
強い理由③全員がユニコーンのつのを使える。
実機ではユニコーンシリーズが復刻しなかった為、持ってる人は希少でした。
しかし、エミュではチートによりすべての装備が解禁されている為、当然ユニコーンつのも使えます。
更にそのユニコーンつのは「AP節約20%」というぶっ壊れた性能であり、これを使えば倍率を上げつつ打てる回数も増やせるのです。
今回の解説はここまでです。
【固定のゴーへ、庇いのデドポ】
これを覚えておきましょう。
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