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2022年ありがとうございました。
今年は色々ありました。
娘が1歳を無事に迎え、過去と区切りをつける決心がつき、6月26日に告発をしました。
それからすぐに、17歳の頃から一緒にいた愛犬を亡くし、悲しむまもなく活動をしてゆくにつれて、沢山の素晴らしいご縁に恵まれました。
週刊誌の担当様方、弁護士様方、五ノ井里奈ちゃん、あいめこさん、佐藤あつこさん、日本吃音協会のメンバーの方々、街録ch様、エルビアンTV様、レスキューホーム様、
なんとなくやってみたことが、人生の宝になるかもしれない/ストリートダンサーfork
まえがきごきげんよう。清羽です。コロナが蔓延してから、さらに盛り上がりを見せているライブ配信業界。普段、なかなか関わり合えないような人と、まさにビデオ通話をしているかの距離感で気軽にコミニュケーションをとれるところが、ライブ配信のつぼなのだとか。そんなライブ配信を通じて、私が出会った魅力溢れる方を紹介していくのがこの《ライバー企画》でございます。記念すべき第1弾は、ストリートダンサーれおれお(fo
もっとみる嘘つきと呼ばれた私には、ちょうどいい
私が舞妓をしていた時、よく嘘つきだと言われていました。
確かに私はよく嘘をついていたと思います。
15歳の少女ですもの。怒られたくないし、よく見られたいと思って当然です。
当時は、たとえ嘘をついていなくとも、お姉さんに可愛がられている子の言うことが絶対的に正しいので、私が何を言っても信じてもらえませんでしたけれど。
お姉さんが「カラスは白い」と言えば白いし、マカロンを「たい焼き」と言えばた
【ショートショート】貫けないなら優しくしないで
「相談があるの」
「どうした? 珍しい」
いつもふざけたように話す彼も、真面目なトーンで答えてくれた。
「女も戦わなくちゃいけないと思う?」
「いいや」
彼は間髪入れずに答えた。意外だった。
「あたし、もう戦いたくないの」
必死に抑えた声の震えは、伝わってしまっただろうか。
「ごめんなさい。明日も舞台なのに。でも、どうしても貴方に聞きたくて」
「いいよ。どうせ家で寂しく飲んでるだ
産後1ヶ月ママ200人に聞いた!出産直後、夫への感情の変化
産後2ヶ月が過ぎました、KIYOHAです。
出産前は夫を溺愛していたKIYOHAですが、娘を出産すると同時に恋心というのがすっかり姿を隠してしまいました。
これはどうやらホルモンの変化の影響なのだそうで。
妊娠してからというもの、ホルモンとやらに振り回され続けて嫌になります。
セックスレスなんて、うちは絶対ならないだろうと思っていましたし、もしなるのなら、私が夫に「女として見れなくなった」
【ショートショート】秘密を愛しすぎた女
「貴方のせいでまた店を変えないといけなくなったじゃないの。サロンでも開けてくれなきゃ割に合わないわ」
少し焦げ臭い花束を、女はグランドピアノの上に投げた。
小さな顔を引き立てるグラフのピアスと胸元の開いたシルク生地のドレス、高いハイヒールは脆い心をかろうじて守っていた。
この男の正義漢ぶった瞳に逆らえないのは惚れた女の弱みなのか、はたまた、ただその瞳にいい人間として映りたかったからなのか。男の
【短編】消灯までの15分
消灯間近、二人の男女が、薄暗い院内のラウンジに置かれたソファに座っている。
コロナの感染対策で、ソファには間隔を開けて座るように促すため、一人が座るスペースごとにバツ印の張り紙が貼られており、誰もいないのだからそんなものは無視をすればいいものを、彼らは律儀に距離を保っていた。
普段であれば、煩わしく思いそうなものであるが、お互いに認識しつつも、病棟が違うために、なかなか関わることがむずかしく、
母になりました。今後もよろしくおねがいします。