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印度赴任準備⑥ プラグと電圧

日本で購入した電気製品を海外で使用する際、気をつけることが2つある。

1, プラグ
2, 電圧

である。

1, プラグ

コンセントの挿し口の形は国によって異なる。
日本は棒が横に2つ並んだ形をしているが、世界には10種類弱の形状があり、プラグの形状が異なる国で日本の電気製品を使用する場合は、変換プラグを間に挟まなくてはいけない。
ぼくの知る限りだと、変換プラグには3パターンある。

①1対1タイプ

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最もシンプルなタイプで、最も安い。
タイプによっては百均でも売られているらしく、数百円で買える。
1つのプラグ型にしか変換できないので、滞在国が1カ所だけの場合におすすめ。

②直方体タイプ

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価格は2,000円前後。
このタイプはすべての形状のプラグに対応しているため、全世界で使用できる。
側面のボタンを操作することで、特定のコンセントが飛び出る仕組みになっている。
また、上記の写真にあるように、同時にUSB充電ができるタイプも多い。
個人的な感想になるが、このタイプは本体の存在感が大きいため、プラグのフィット感によっては本体の重みですぐに落ちてしまうこともある。

③組み合わせタイプ

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価格は2,000円前後。
部品をブロックのように組み合わせ、変換プラグを作るタイプ。
「直方体タイプ」と同様に、これさえ持っておけば、全世界のコンセントに対応できる。
上の写真は、無印良品の商品。


2, 電圧

日本と海外では電圧が異なることが多く、そのまま使用すると電気製品が壊れてしまうことがある。
そのため、日本で購入した電気製品を海外で使用する場合は、基本的に変圧器が必要になる。
ただし、スマホやパソコンの充電器等はあらゆる電圧に対応していることが多く、変圧器を必要とするのはドライヤーや炊飯器といった家電製品が主になる。
充電器のプラグ部分を確認するだけで、変圧器が必要かどうかがわかる。

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↑iPhoneの充電器

「100-240V」という表記があれば、海外でもそのまま使用できる。
このように、ガジェット類の充電器はほとんどが全世界の電圧に対応しているため、家電製品を持っていかないのであれば変圧器も必要ないことが多い。


準備したもの

上記のことを踏まえて、ぼくは変換プラグ世界対応の延長コードを購入した。

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家電製品は持っていかないので、変圧器は必要ない。
充電器はいくつか持っていくことになるので延長コードは必需品だが、延長コードも「100-240V」対応でなければならない。

これで、電気製品関連の準備は完璧なはず。

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