【コロナ禍】インド入国の流れ
12/26(日)、成田デリー便でインドに入国しました。
コロナ禍における、出国と入国の流れをまとめます。
※2021/12/26時点の情報です。
状況は細かく変わりうるので、常に最新情報をご確認ください。
現時点での、インド政府による正式な情報は上↑のサイトにまとめられています。
はじめに
国際線の場合、「チェックイン→出国→入国」という流れで手続きを行うことになります。
結論から述べると、事前に準備していた書類を提示しただけで、比較的スムーズに手続きを行うことができました。
出入国ともに空港で膨大な待ち時間が発生する、ということはありませんでした。
事前に準備するもの
・Air Suvidha
・フライト72時間以内の陰性証明書
・ワクチン接種証明書
現在、インドに入国する際は必ずデリー空港を利用することになると思います。
デリー空港の防疫態勢として、Air Suvidhaという入力フォームで事前に自己宣告をする方法が用いられています。
↑Air Suvidhaの入力画面
入力項目はそこまで多くないので、10分ほどで完了すると思います。
入力の際、パスポートと陰性証明書、ワクチン接種証明書のデータをPDFで保存するように求められます。
そのため事前に、英文での陰性証明書とワクチン接種証明書を取得しておく必要があります。
また、入力後はプリントアウトができるので、印刷しておきましょう。
チェックイン @成田空港
成田空港でチェックインする際、Air Suvidhaと陰性証明書の提示が求められました。
職員が内容を確認するだけで、厳しいチェックという感じではなかったです。
↑成田空港。閑散としています。
入国 @成田空港
各証明書の提示は求められず、普段通りの出国審査でした。
利用客が少ない分、待ち時間がないのですぐに完了しました。
成田空港では自動化ゲートが導入されているので、スムーズに出国できました。
↑こんなやつ(政府広報サイトより)。
搭乗直前 @成田空港
ゲート内でマスク、フェイスシールド、消毒液が配布されました。
機内は空いていて、間の座席は空席になっていました。
↑こんなイメージ↑
着陸→入国 @デリー空港
デリー空港に降り立ち、入国審査場に向かう間に、Air Suvidhaの提示を頻繁に求められました。
職員が目視で確認していくので、プリントアウトしたものを携帯していれば問題ありません。
また、途中で搭乗券の提示も求められ、スタンプが押されました。
「SELF MONITORING ??? FOR 14DAYS」と書かれているので、入国後は2週間の自主隔離が必要ということになります。
隔離施設に送られたり、GPSで監視されたりということはないようです。
Air Suvidhaの提示、搭乗券のスタンプ、いずれも入国審査場まで歩いていく途中で職員が確認していくため、待ち時間は特にありませんでした。
入国 @デリー空港
出国審査同様に、普段通りの入国審査でした。
利用客が少ない分、スムーズに手続きを終えることができました。
まとめ
・出国審査、入国審査は普段通り。利用客が少ない分、スムーズに完了する。
・随所で、Air Suvidhaと陰性証明書の提示が求められる。
・いずれの証明書も職員が目視で確認を行うだけなので、膨大な待ち時間が発生することはない。
・ワクチン接種証明書の提示は求められなかったが、Air Suvidhaの入力で必要なので、事前に取得しておく。
・入国後の2週間は自主隔離期間となるが、強制的な行動制限はない。
冒頭で書いた通り、状況は細かく変わりうるので、常に公式の最新情報を確認してください。
また、隔離の期間や方法に関しては、最終目的地の州によって異なると思うので、別途で確認が必要です。
以上、2021年12月26日時点のインド入国の流れでした。