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ギガ難民

「Wi-Fiの調子が悪い」という趣旨の記事を書いてから、早くも1週間が経過した。

事態は改善しているどころか、悪化している

プライベートで使用していたWi-Fiルーターがボイコットを起こしてしまい、会社から支給されたタワーWi-Fiで代用していたのだが、動画を見たり、ビデオ会議をしたり、動画を見たりしていたら、あっさり通信速度が遅くなった。
まだ10月を折り返してすらいない。

おそらく通信制限を突破してしまったのだろうということで、本社の担当者に上限解除が可能か問い合わせたところ、「Wi-Fiの端末から操作できますよ」との意外な返答。

さっそく押入れの奥から説明書を引っ張り出していじってみたが、イマイチよく分からない。
ただ、今月のデータ使用量を確認することはできて、「10/30GB」となっていた。
「え?上限は30GBってこと?じゃあ、まだまだ普通に使えるの?」という感じで、さっぱり訳がわからない。
訳がわからないものの通信速度が激遅なのは事実で、非常にフラストレーションが溜まっている。


…と、ここまでがこの1週間のざっくりとした経緯。
そして、ここからが本題。


フリーWi-Fi

島では、1部のエリアでフリーWi-Fiが飛んでいる。

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「Be.Okinawa」という、おそらく沖縄全県で共通のフリーWi-Fi。

残念ながらぼくの家には電波が届かないので、スマホを片手に島を歩き回って電波が届く場所を探してみた。
すると、主に島のメインストリートを中心に電波が飛んでいることがわかった。
これは予想通り。

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↑島のメインストリートと島唯一の信号機。

ただし上記の写真から分かるように、電波が届く場所には座って作業ができる場所がない。
一方、島の外れにあるベンチや東屋には電波が飛んでない。
何でやねん。

小さい島なんだから、島中をフリーWi-Fiで網羅することはそこまで難しいことではないと思うし、島の振興にも繋がるはずなので、役所にはぜひ一考して欲しいところだ。


やめたこと

Wi-Fiを思うように使用できないのはしょうがないので、「通信データをあまり使わない生活」にシフトした。

具体的には、YouTubeやSNSの使用を控えた

とりあえず、この1週間はYouTubeを一切見なかった。
SNSはTwitterを頻繁に利用していたが、これもアプリを開くことは控えた。
文のツイートは辛うじて表示されるが、動画や画像は表示されず、モヤモヤが溜まるだけなので、自然とTwitterを開こうという気がなくなった。

SNS絶ちをすると「人目を気にしすぎることがなくなった」という前向きな意見をよく耳にするが、そもそもぼくはどちらかというと「もうちょっと人からどう見られているか気にした方がいい」と言われるタイプの人間なので、SNSの使用を控えたことで精神衛生的に変わったことはない。
テレビを持っていないため、世の中の動きを知るのはもっぱらSNSを通してなので、むしろ世事に疎くなった可能性はある。

SNS関連でいうと、noteの記事閲覧もあまりできていない。
連続投稿を日課にしているので、自分の投稿を控えることはしていないが、他の人の記事は読めていない。
フォローさせてもらっている人の記事も読めていない状況なので、タイミングを見つけて一気読みする所存である。

なお、動画の視聴を控えるようにしたとは言ったものの、Mリーグは毎試合欠かさず見ている。
ただし通信データ節約モードにしているので、画質はすこぶる悪い。
特に萬子は識別ができない
「え?何で五萬きってるの?」と思ったら、実は四萬だったなんてことがザラにある。
やむなし。


最近の暇つぶし

通信データを使用しないアプリで暇つぶしをしている。

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今の3種の神器

世界地図パズルは、名前の通りただの世界地図パズルなのだが、意外と面白いので別の機会に改めて紹介する。

右端のブックは、iPhoneやiPadに標準装備されている電子書籍アプリ
明治〜昭和初期に書かれた文学作品が無料で読める。

この1週間で読んだのは、『青春の逆説(織田作之助)』『破戒(島崎藤村)』。
日本の近代文学作品はあらすじは知ってるものの、読んだことがないというものが多いので、この機会にいろいろ読んでみようと思う。

以前Kindleにサブスク課金していたことがあったが、自己啓発本ばかりが上位表示されて辟易していたので、このブックアプリは非常に優良なアプリだと思う。
もっと前から知っておくべきだった。


まとめ

今月の初旬にWi-Fiがボイコットを起こしてからいろいろと不便ではあるが、久しぶりに読書に勤しんだりして、有意義な時間の使い方ができているような気がする。

Wi-Fiに依存していたことに気付かされたし、自分の生活習慣を見直すいいきっかけになったと前向きに捉えることにしている。

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