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成長しても、みんな子ども。

こんばんは、きよ です。
午前中は寒さが深まり、本州では雨音が、北海道では大雪のようです。
暖かくして、お布団に入りたいですね。

さて、本日は以前に投稿した「拝啓 おとなは何歳でなれますか。」の後日談をしたいと思います。
まだ、ご覧になっていない方は、下記のURLからご覧いただけます。

まずは、ひとりの成長過程を文全体で表現したく思いました。
なので、導入・本文・結論の流れに沿って、
平仮名のみの文ではじまり、漢字を含む文へと移行する構成です。
これにより、ひとは人生の中で、成長していくことを表現できたと思います。

そして、本文の最後を平仮名のみの文で終わることで、
自己の成長を感じつつも、何かしら未熟な部分があり、
その曖昧な世界に取り残され、孤独さを抱えている。
という、普遍的な人生観を読者に提示できたかと思います。

でも、周りはこういう

「もう おとな なんだから」

わたしは おとなに なったことが ない。

なぜ、このような文を書いたかというと、
自分や周囲の経験が影響しています。

私は周囲から、「頼りになる存在」として評価されており、
リーダーとして、チームや組織の旗振り役になることが多いです。

しかし、些細な友人関係や自分の進路に思い悩むこともあり、
暗闇の中で取り残された気分になることもあります。

また、アルバイトの仲間たちの話を聞いていても、
恋人や就活に悩む先輩。子育てや介護に悩む社員など、
立派に見える大人にも、そうでない時があります。

そんなことに気が付きはじめたころ、
私はこう思ったのです。

大きな声で助けてと伝える。

周囲にこれだけ悩んでいる人がいるなら、
声に出せていない人もいるのではないか。そう考えました。

なにも遠慮などいらないのです。飲み込まなくていいのです。
家族や友人。同僚など、その悩みにあった人物を選び、助けを乞うこと。
頼れる人がいないのならば、モノや環境に頼ればいいのです。
それは、相談センターなのかもしれないし、はたまた信仰なのかもしれない。

自分が壁にぶち当たったときに、
暗闇の中で立ち止まるのではなく、
適切なところに助けを求めれば、
きっと前に進むことができる。

周りに頼れる人がいない。
もう自分が存在する環境なんてない。
そう思い込んでいる間は、
適切なところに助けを求めることができていないのかもしれません。

なので、適切なところに助けを求めてみてはいかがでしょうか。
そんな大人になった子どもに対して贈る手紙でした。。。

本日は「あまのこ」様のお写真をお借りしました。
素敵なお写真ありがとうございます!

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