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毎日一つずつ 悪癖を改めよう そうすればもっと 良い商人になれるはずだ

1922年、その人は大阪の浄土宗大谷派勝光寺の長女として生まれました。
戦前は小学校教諭、戦後は夫・行雄さんと行商をしていました
1950年、大阪に一坪半の衣料品店ハトヤを開いた西端春枝さんです。

1963年には仲間と共にニチイを創業、春枝さんは人材教育で活躍。
『縁により縁に生きる』は、春枝さん商人としての在り方を綴った名著です。
その中から、私が感銘を強く受けた一文を紹介しましょう。

人の心の美しさを商いの道に生かして
ただ一筋にお客様の生活を守り
お客様の生活を豊かにすることを
我等の誇りとよろこびとして
日々の生活に精進いたします

「ハトヤの祈り」は西端夫妻が朝礼のたびに唱和され、従業員と共有したもの。
このとき私が注目するのが最後の一文の言葉「生活」です。
西端さんにとって商いは生活そのものでした。

仏教者である西端さんにとっては、商いの中に行があるのではありません。
行の中に商いがあるのでした。
商いを通じて人間性を磨くことは至極当然なことなのです。

【今日の商う言葉】
毎日一つずつ
悪癖を改めよう
そうすればもっと
良い商人になれるはずだ

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