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店の大小は 大した問題ではありません 大切なのは その店が正しいか否かです

店はお客様のためにあるのであって、その会社のためにあるのではありません。
そのとき店が狭いからといって恥じることはありません。
その店で営まれる商いが正しいかどうかこそ大切なのです。
店とは、お客様の信頼と商人の誠実とが出合う商売の広場のことです。

そのために、お客様とは誰か、お客様は何を求めているのかを正しく知る努力を重ねましょう。
お客様がどんな生活をしていて、どういう暮らしをしたいと願っているかを、友だちの気持ちを知るように理解しなければ、一人ひとりのお客様に心から喜んでもらえる自信ある商いはできません。

店がお客様に愛と真実を捧げて、その生活を幸福にするために諸々の物を売り、サービスを行う神聖な場所であることを自覚しましょう。
そのとき、自分たちの職業がどれほど尊く、誇り高いものであるかを悟るでしょう。

商いとは、一人ひとりのお客様に自分ができる限りの努力をして、信頼の関係を広げていく営みです。
だから、それは毎日の地味な仕事の積み重ねを通じてしか実現できません。
だからこそやりがいがある――そう思うと、朝目覚めるのが楽しくなるはずです。

【今日の商う言葉】
店の大小は
大した問題ではありません
大切なのは
その店が正しいか否かどうかです

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