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せとうちめぐり日記 4月 その3

4/26(木)

先週に引き続いて3日働いて再び遠征。前回の遠征は3泊分の着替えを持っていって荷物が重かったので、今回は旅先で洗濯することを考慮して荷物を軽めに抑えてみる。新幹線で岡山へ。遠征することが早めに決まれば飛行機がいちばん楽で安いのだが、なんだかんだでいつもぎりぎりで結局新幹線になってしまう。もっと安く遠征する方法を考えていきたい。岡山に着いて、駅前から岡山城方面にぶらぶらしていたら偶然良さそうなカレー屋を見つけたので入ってみる。Quiet Village Curry Shop。最近よく見かける真ん中にライスを盛ってカレーを分けるタイプ。粒が立っているダルが美味しかった。

カレーに満足した後は岡山城へ。岡山城は天守台が不等辺五角形。天守の中に入ったら、4階までエレベーターで登れる近代的な天守だった。天守を登る階段も急ではないので登りやすい。人も全然いなくて快適に見られた。

喫茶店で休憩してから陸上公演の会場に向かう。繁華街にあるライブハウスが岡山の陸上公演会場。先行で取ったのに後ろのほうで、前の人の頭で見づらい。それでも客の頭の隙間を突いてレスらしきものがきたときはうれしい(すべて妄想)。菅原早記さんがMCで攻めていた。自分が見る公演に田中皓子さんと土路生優里さんが必ず出ていることに気付き、もしかして全公演出ているのではと思い始める。

マリンライナーで高松へ。何故私は明日も岡山でSTU48を見るというのに高松に宿を取ったのか。


4/27(金)

ホテル近くの朝早くから開いているうどん屋で朝うどん。初めて見るぬるかけという文字が気になってぬるかけを注文。確かにぬるかった。特にすることもなくなんとなくドトールに入る。甲斐心愛さんへの感謝の気持ちを伝えたくて手紙の下書きを書き始めるが、自分のいつものファンレターと同じく傍から見たら重いだろうなという感じだったので、下書きしただけに留める。昼になってアーケードを歩いていると、目に入るうどん屋すべてに行列ができていて、本当に香川の人はうどんが大好きなんだなとびっくりする。

高松中央郵便局で市岡愛弓さんのパネルを撮影。郵便局の近くの植田うどんにて冷かけおろし。こちらは小だと物足りなかったが、締まった麺が美味しかった。静かな店内で食べる冷かけはうまい。先週に続いて仏生山温泉へ。先週よりも空いていた。

静かな午後の陽光を浴びながら入る温泉はそのまま死んでもいいレベルで天国。あまりに最高すぎて、この後岡山でSTU48の公演なのに見なくてもいいかなと考えてしまう。なんとか湯船から上がって岡山へ。この日は先行で外れてしまったのでイープラスで買った紙チケット。指定席の最後列だが前日よりも視界が良好。ステージもよく見える。何度見ても甲斐心愛さんの『暗闇』が素晴らしい。前日良かった菅原早記さんはこの日も良いなあと思いながら見ていたら、最後の挨拶で感極まりながら話し始めて、今回に賭けていたんだろうなということが伝わってきてこちらまでグッときてしまう。

マリンライナーで高松に戻る。マリンライナーで岡山高松間を通勤している人もいるのだろうか。


4/28(土)

4泊連続で同じホテルに泊まることが出来なかったのでチェックアウト。ドトールでモーニング。11時から瓦町FLAGの広場でメガチュンとことちゃんのコラボイベント。メガチュン大きい。ことちゃん可愛い。一緒に記念写真を撮る。

昼になってせとうちめぐりの会場に向かおうとするがここで大失敗をしてしまう。イオンモール高松ではなくイオン高松東に行ってしまったのだ。高松東に着いて、どうもそれらしいオタクがいないことに気付いて調べ直したら、本当の会場はイオンモール高松だということが判明。そう言われればここはモールではないとやっと気付く。去年この高松東の映画館で『ナラタージュ』を見た記憶が強くて、イオンといったら高松東という先入観で行動してしまった自分に凹む。気付いたときはイベント開始まで1時間弱。地図を調べたらイオンモール高松は高松駅を挟んで高松東の反対側。電車での乗換案内を調べると開始には間に合わない。とにかく向かうしかないと瓦町まで戻ろうとするが次の電車まで10分以上あって焦るばかり。

やっと瓦町に着いて、ここは奥の手を使うしかないとタクシー乗車。ゆったり余裕を持った旅を目指していたのに、まさか最後こんなに焦ることになるとは。平日仕事終わりで現場に向かっているような緊迫感があった。ただそういうときの現場は自分で勝手に高まって感動してしまいがちなので、どういうこうになろうと楽しいのではと予想しながらタクシーは安全運転で走っていく。

なんとかせとうちめぐり開始予定時刻の13時ぴったりにイオンモール高松に到着。しかしイオンモール高松が広すぎてどこがせとうちめぐりの会場なのかわからず。何かしらの音も聞こえず、5分ぐらいさまよってやっと会場の駐車場を見つけたら、開始が押していたようでまだ始まっていなかった。

荷物チェックを通過して整理券を受け取ったらBブロック。せとうちめぐり最後の最後に最前ブロックが私にところに。感謝。私がBブロックに入るとすぐにイベントが始まった。

初めて前のほうで見たが、やはり近い。双眼鏡がなくてもちゃんと表情が見える。青空の下で見るSTU48は、自分にとってこれでひと区切りとなるので何を聴いても感傷的になってしまう。太陽は眩しいし、皆の笑顔も眩しいし、最高だなという気持ちのみを残して眩しさに蒸発してしまいそう。


握手会は岩田陽菜さん甲斐心愛さん森下舞羽さんのレーンをループしたりなど。最後のせとうちめぐりなのでこれまでの感謝を伝える。ミニステージではテーブルクロス引きをやっていて、何組か成功していたのはすごい。初めて個別握手のほうに参加してみる。市岡愛弓さんと個別握手。改めて最後にせとうちめぐり楽しかったですと伝える。

バスで瓦町駅に戻る。瓦町駅からイオンモール高松へのバスが出ていたらしい。以前も来た汁の店おふくろにて夜ご飯。何を食べてもうまい。

偶然見つけた古本屋yomsに入ってみる。1冊買う。


4/29(日)

たも屋女道場で朝うどん。うどんを食べ終わって店の外に出たらくーか推しのグループが外にいた。うどんを食べると甘いものも食べたくなるのでおいりソフトを食べる。おいりは見た目的に可愛いが、それよりも和三盆のソフトクリームが普通に美味しかった。瓦町駅の隣のfesthalleにて陸上公演香川初日。

4日連続でSTU48を見ると、もう何を見ても感動してしまう。ずっと感謝しっぱなしだった。向こうは気付いてないかもしれないが、私には甲斐心愛さんと何度も目が合っているような気がして、たとえそれが思い込みかもしれなくてもうれしくなる。ツアーの中の単なる1公演だとしても、こちらの思い入れと思い込みによって特別な意味を持つ瞬間が好きだ。榊美優さんの生誕公演ということで、くーかパパからの手紙。土路生優里さんが泣いていた。

公演で感無量な気持ちになってしまったのでぼんやりと高松の街を歩いていたら、いつの間にか海に着いていた。目の前には瀬戸内海と今にも沈む夕陽。先刻聴いた『僕の太陽』が思い浮かんで、まだ帰宅してもいないのにSTU48との思い出に泣きそうになる。


4/30(月)

香川4泊目。前日に新幹線の予約だけはしたので、その時間から逆算してみたらうどんを食べるか温泉に入るかどちらかを選ばなければいけないことに気付く。迷った挙げ句、3日前に食べた植田うどんが美味しすぎたのでうどんを選択。開店直後の植田うどんにて再び冷かけおろし。前回は小だったが今回は中を注文。今回の香川旅行最後の讃岐うどんということで噛み締めて堪能。電車の時間までの時間つぶしに入った喫茶店の店員さんが門脇実優菜さんに似ていた。お土産を買ってマリンライナー。岡山から新幹線。定刻より30分ぐらい遅れて品川到着。急いで移動して、笹塚のみなと屋のラストオーダーにぎりぎり滑り込む。店内に貼られたセトビンゴのポスターを拝んでから南高梅。今回の旅行ではかき氷を食べなかったので、最後にかき氷充。帰宅。


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