2016年2月にブログで紹介した映画まとめ

別の場所にて更新している映画レビュー、16年2月に更新したエントリへのリンク集です。

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02/01　ムーンライズ・キングダム

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ウェス・アンダーソン監督が描く、ピュアなラブストーリー。1965年、ニューイングランド地方の小さな島。突如ボーイスカウトから姿を消した少年サム。彼は自分と同じくどこか仲間と違っている少女スージーに恋をし、駆け落ちしたのだった。大人たちを巻きこみ決死の捜索がなされ、やっと二人はつかまるが……不快になるシーンがなく、最後までハッピーな気持ちで見られるヒューマンコメディ。ラストで明らかになるタイトルの意味とは。

02/03　感染創世記

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日ごとに増えていくゾンビたちを前に、立ち上がる市民。各地で結成されたゾンビ狩りチームWar on Dead(殺しの集団)。その中の一つに密着取材することになった主人公ジュリアンは、そこで想像以上の「非日常」を体験。これまたゾンビそのものよりも段々と普通じゃなくなっていく人間の狂気やらを描いたタイプの映画。特殊メイクはなかなかでしたが、森の中を揺れるカメラワークは若干酔いやすいかも。

02/06　バッド・ヘアー・デイ

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DLifeで放送された、ディズニーオリジナルのティーン向けTV映画。ローラ・ラマノ主演。プロム当日。ネットで皆の意見を取り入れ完璧に用意していたはずのドレスに靴にそして髪形どれも最悪の状態に。唯一無事だったネックレスがとある怪盗の狙うホンモノのダイヤだったことから、女性刑事にずっと付きまとわれることに。一見すると正反対の二人はいつしか親子、いや姉妹？そうこうしているうちに怪盗の影が忍びより……自分らしくいこう、そんな勇気をもらえる作品。

02/09　バッドガイ　反抗期の中年男

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ルールの穴を見つけて子供向のスペル大会(言われた英単語のスペルを答える)に参加してる超『大人げない』主人公。順調に勝ちすすむ彼だが、同じく出場者のチャイタニアに妙になつかれ、いつしか二人は友達のように。しかしあることがきっかけで二人の仲に亀裂が。いよいよ最終決戦。勝つのはどっちだ!?ひねくれた？現在と幼少期の関係、ほっこりするラストはさわやかでGood。

02/11　ドラキュラ　ZERO

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ルーク・エヴァンスが主役を好演した、ドラキュラ伝説の新解釈。家族を、そして民を守るため山に潜む化け物と取引をして吸血鬼となったヴラド公。人知を超えた力をもって次々と敵をなぎ倒し、血の飢えにも耐えたのだが……ダークな世界観とスタイリッシュなアクション。愛ゆえに人を捨てた悲しき男の物語。

02/14　ワイルド・クラッシュ

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マチェーテにも関わったという脚本家によるクライムサスペンス。ヒッチハイクしていた美女を乗せてしまったがゆえに事件に巻き込まれていく不運な男……というよりもその女性を主人公にし、少しずつ時間軸をずらしながら『あの時何があったか』が見えていくタイプの作品。一体何人の男を手玉にとったのやら。しかし彼女を待ち受けるのは……。愛したら負け、というキャッチコピーがかなりしっくりくる映画。

02/16　ウェルカム！ヘヴン

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男前なペネロペクルスが見れる珍しい作品。犯罪の多さゆえ、地獄は満杯。逆に天国は人が足りない状態。お互い問題を抱える両陣営はそれぞれ地上に『刺客』を送り、一人のボクサーの魂を巡って水面下の戦いが勃発。ユニークな設定もさることながら、中盤にかけてそれぞれの対立・協力関係が変化し、先の展開が見えにくいのも面白かった。

02/18　キカイダー　Reboot

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石ノ森原作の特撮ヒーローを現代版にアレンジして文字通りリブートした実写作品。キカイダーを演じるのは伴大介。表向きは人々の生活を豊かにするために開発されたアンドロイドだったが、実際は軍事目的。発明した博士も殺され、今度はその子供たちに危険が及ぶその時、ヒーローがやってくる。昨今のカメライダー同様に、非常にスタイリッシュで本格的なバトルシーンはかっこいし、「誰かを守る」というシンプルな正義の心で戦うというところもグッとくる。終盤のハカイダーとの戦いも必見。

02/22　WOOD JOB！～神去なあなあ日常～

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三浦しをん原作×矢口史靖監督。染谷翔太、長澤まさみほか共演。林業に挑む若者を描いた青春ストーリーで、これまでの矢口作品同様にニヤニヤしながらも最後には感動する王道ヒューマンドラマ。地味に思われがちな山の男たちの仕事ぶりや知識を得ることができ、自然を身近に感じることができる作品。馬鹿にする若者に一喝するなど、仕事に対する思いをはじめ主人公の成長が目に見えてわかるところも共感しやすくてナイス。

02/24　１３F

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ローランド・エミリッヒ監督が製作したSFサスペンス。マトリックスと同じ年に公開され、同じく仮想空間を扱った映画なのですが、あっちがアクションならこっちは本格サスペンス。IT企業が作り上げたヴァーチャル空間にはリアルな1930年代のアメリカが広がり、主人公は社長の死の真相を探るろうと奔走。そこで彼が知る驚愕の事実とは。思ってた以上に奥の深いストーリー展開でだけどさわやかなラスト。古さを感じさせない傑作でした。

02/26　ピラミッドの呪い

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砂に埋もれ誰も発見したことがなかったピラミッド。考古学者の親子をはじめクルーは調査に乗り出すが、そこは墓荒らしを撃退するための数々のワナ、そして謎の生物が……遺跡探検とPOV(主観映像)の愛称はばっちりで、ひとり、またひとりと犠牲になっていく緊迫感はなかなか。最後に姿を現す生物のCGこそ若干チープさは感じるものの、見応え十分な作品でした。

ということで1月に続いて2月分も作ってみました。気になる作品がありましたら是非クリックしてみてください。あらすじや予告動画、もう少し長めの感想なんかを載せております。