見出し画像

30歳

3月14日に30歳になりました!
お祝いのメッセージ、プレゼント、ありがとうございました!

同級生のみんなに遅れを取りつつやっと30歳になりましたが、20代は本当に色々あったなあと思います。
そりゃ20代に色々なかった人もそういないと思いますが、私も例に漏れず色々あったわけですね。

振り返ると

20歳 記憶なし
21歳 人生最初で最後の世界選手権(敗北)
22歳 大学卒業、大学院へ進学
23歳 肩手術&リハビリがてらハワイに語学留学
24歳 引き続きレスリングを頑張る
25歳 引き続き頑張っていたが引退して世界一周へ 
   自分にとっての当たり前がいかに当てにならないかを知る
26歳 ジェイテクトで営業事務 
   社会の常識をちょっと学ぶ
27歳 至学館大学コーチになる
28歳 結婚する
29歳 コーチを辞めて移住&映像制作を始める
   実はこっそり柔術も始める

こんな感じでした。
この間何度か手術したり、愛犬が2匹とも18歳の大往生で旅立ったり、
やたらと引越ししたり、趣味をぼちぼちに楽しんだりしてました。

こうやって振り返ってみるとなんだかすごくいろんな経験をしてるように見えるのですが、不思議なことに人間性に深みやコクは一切出ませんでした。不思議。

惰性が手足と毛を生やして寝転がっているような人間なので、本当は日がな一日どうぶつの森とかして過ごしていたいんですが(30歳が言う台詞ではない)、レスリングをやってた頃は周りの人に真面目とかストイックとか結構言っていただいていた気がします。
毛の生えた惰性でしかない現状を見るに、あの時が私の中ではもしかしたら異常だったのかもしれないし、幻だったのかもとすら最近は思います。

とは言いつつ中途半端に真面目で義務感はあるので何かしらちゃんとやろうとはするのでしょうし、今は隣に勤勉で真面目な夫がいるので、どうにかやってます。いつもありがとうございます。

去年の終わりにコーチを辞め、今は兵庫県の三田市に住んでいます。
洗濯物を畳みながらyoutubeを2倍速で観ては大事なところを聞き逃して結局巻き戻しすぎるような人間がなぜか映像制作を始めました。
副業でやっていたわけでもないのでゼロからのスタートですが、周りの人に助けてもらいながらたくさん失敗しながら少しずつやってます。

私が若い頃に見ていた30歳はもっと大人に見えたし、立派で格好よかったはずなのに(現に同級生のみんなは仕事も子育て頑張ってて格好いい)、自分がいざ30歳になってみると全然立派になれてませんでした。
今「年齢なんてただの数字」とか言っても、残念ながら全然いい意味には聞こえなさそうです。

noteもたまに書いてはいますがスリランカ旅行記はまだスリランカに辿り着いてないし、結婚式備忘録はまだ挙式までしかしてないです。もう忘れかけているので備忘録は書けません。
世界一周に行く前に始めたnoteは出発前のワクチンを打ちまくった日で止まりました。
この感じがもう自分という人間を表しまくってる気がします。

ネガティブなことばっかり言ってしまいましたが、別に自分のことが嫌いなわけではなく、わりと楽しく生きてきて30歳になることができました。
私が楽しく生きてこられたのも両親、夫、周りのみなさんのおかげだと思います。頭が下がる思いです。

去年29歳になった時に掲げた目標が「ご飯はよく噛んで食べる」でしたが、今年は「ご飯はよく噛んで食べる」で行こうと思います。
つまり1年間ちゃんと早食いのままでした。

こんなしょうもない30歳ですが、皆様今年もどうかよろしくお願いいたします。

おわり




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?