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汚部屋。

イッセー尾形さんの舞台のチケット、1枚のみならず、2枚とも無駄にしてしまう。つまり、私も行けなかった。

朝、「妻」に電話を掛けると(珍しく)出てくれる。2分ほど話した。
「帰りたい」という思いを告げたが、「はぁ?」「考えられない」「もう、無いね」って感じで、けんもほろろ、身も蓋もない。
「私がどれだけ傷付いてきたか分からない人と暮らして、私が癒やされるイメージはできないわ」と言われた。それはこの、ほぼ没交渉の2年間のどこから答えを得たのだろうか…?

「こないだあなたが書いてきたけど、」
とも言われた。メールも何も読んでないと言っていたのに。
これは、2月の終わり、(私がずーっと抵抗してた)「マイナンバーカード、申し込んでくれてもいいからね」って書いたことを指しているのかなぁ? そして、「あなたは言うことがコロコロ変わるから信用できない」とでも言いたいのだろうか。
でもさ、その件、「ここまで抗ってきたけどさ、もうここまできたら年貢の納め時だよね」って話でいいんじゃないのかなぁ?(もちろん私はまだ申請していませんけど。)

今思えば、そもそも私が出て行くとき、アパートの鍵を「一応渡しておくね」と言うと怪訝な顔をされたんだけどさ、結局そのときから「答え」は決まってたんでしょ? そもそもが、数か月、数年の単身赴任テストじゃなかった。違う?

2分間だけど、すごくバカにされている感じ、軽蔑されている感じが伝わってくる。その疲労(消耗)で、イッセー尾形に行けなくなっちゃった…。

電話の最後は、「用事をしてるから切るね」と言われ、切られた。その後、30分ほど、放心しちゃった。

一日、先入観(?)無しで、話をしたいなぁ。
今の私、あなたにとって「大丈夫」なはずなんだけどなぁ。
謝る機会も、弁明する時間も与えられないこと、彼女が私の話を聞いて変わってくれる余地がまったくないことが、とにかく、つらい。