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「おかえりなさい」。

そんなわけで、今日も朝から「遊び」。
なかなか目が覚めなかったし、もっとゴロゴロ、ダラダラしていたかったんだけど、そんな休日だとまた「腐っ」てしまいそうなので、頑張って起きましたよ♪

**で「すずめの戸締まり」と「シャイロックの子供たち」。
これがね、「家」から数百mのところにある映画館で、「すずめの…」なんかは特にたくさんの若い子たちが入ってるし、私のすぐ後ろは男子中学生らしき3人組だし、2本の映画の間や映画終了後に外に出ると買い物の人たちがたくさんいるし、駐車場もいっぱいだし、どこかに息子(や「妻」ら)がいるんじゃないかと思ってだいぶキョロキョロしちゃった。でももちろん会えなかったけど。

「シャイロックの…」がすごく良かった。
っていうか、阿部サダヲさんがやっぱりすごかった!
彼と一緒に演じている役者さんたちがみんな楽しそうだったし、柄本明さんとのシーンなんかは、ホント、奇跡のようだった。

「すずめの…」は、最後の最後、「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」「行ってきます」って朝のあいさつが何度も繰り返されるシーンでグッときた(私も毎朝言ってたつもりなんだけどなぁ…。いや、でも、嫌な言い方をした日もあったよな、確かに。)。そして、そのあとに「おかえりなさい」って。私にもそんな日がいつか来ることを祈って。

帰り、やっぱり家族に会いたくなって、ドキドキしながら「家」の数十m横のバス道をクルマで走った。「妻」のクルマも娘のクルマも「家」の前に駐まっていたから、みんないたのかな? そのあと、近所(たぶん、かこさんのお家のすぐ裏)の大きな公園の横を走ると若い子たちがたくさんいて、(中に息子もいるかなぁ?)とか思ったけれど、確認できず、通り過ぎた。

会いたいよ。
そして、いつの日か、やっぱり帰りたい。

いつの日か言わせてほしい「ただいま」を。